過去ログ - ジョセフ「お前がディオ・ブランドーか」ディオ「そういう君は
1- 20
330:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 00:29:16.64 ID:KKWYzbUT0
ツェペリ「へいベイビー! そんな不安定なところで戦う気か? 降りて来い」

ディオ「何度も言わせるな虫けらが。俺は生物界の頂点となった身……貴様らごときと対等な地に降りていけるか!!」

ジョセフ「図に乗ってんなァどっちだよ!! すっかり増長しやがって!!」

ディオ「この腹の傷を癒せばジョジョの奴につけられた火事の傷は完治する。来い呪い師! 貴様の命でこの傷の燻蒸消毒してくれよう!」

ツェペリ「貴様……一体何人の命をその傷のために吸い取った?」

ディオ「お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」

ツェペリ「貴様―――!!!!」

 ツェペリが跳ぶ。一瞬でディオに肉薄する。

ツェペリ「音を上げさせてやる。食らえ!! 太陽の波紋!! 山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)!!」

ディオ「ふん……」

 ディオは繰り出してきたツェペリの拳を無造作に掴み取った。
 波紋に触れた吸血鬼の体は脆くも瓦解する。
 ツェペリは勝利を確信した。
 だが、異変は直後に起きた。

ツェペリ「な、何ィィィィィィイ!!!!」

 凍っていた! 波紋が流れたはずのディオの腕が!!
 いや、それだけではない!!
 ディオの手に触れていたツェペリの腕までもが、体温を無くし真っ白に変質していく!!

ディオ「波紋とやらは血液のエネルギー。血液ごと凍らせればエネルギーは当然その流れを止める。俺は触れたところから水分を奪い、気化熱を利用することで瞬時に対象を凍らせることが出来る」

ディオ「そして!!」

 ディオはツェペリの拳を掴み取ったまま、空いた手を大きく振り上げる。
 ツェペリも空いた手を使って咄嗟に防御の姿勢を取るが―――――

ディオ「無駄無駄無駄ァーーーー!! 防御した腕ごとアジの開きのように縦にかっさばいてくれるわァーーーッ!!」

 瞬間―――岩壁を駆け上がってきたジョジョがその勢いのままディオの体を蹴りあげた。
 ディオはその場から吹き飛んだものの、即座に体勢を立て直し、隣にあった一段背の低い岩へと着地した。

ジョセフ「あ〜ら生物界の頂点さん。何かいつの間にかこっちが見下ろすみたいな体勢になっちゃってごめんなさいねェ〜〜?」

ディオ「貴様……ジョジョ……!!」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
623Res/294.36 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice