過去ログ - ジョセフ「お前がディオ・ブランドーか」ディオ「そういう君は
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397:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/01(日) 18:11:32.01 ID:IyldB1Gv0
ツェペリ(……波紋を会得することは、死への運命を背負うこと……これはジョジョにも言えぬわしだけの秘密よ)

スピードワゴン「お、おい、何かタルカスの様子が変だぜ」

タルカス「GAAAAAAAAAAA!!!!」ダンッ!

ジョセフ「何ィーーーッ!!? 野郎、俺達に向かって飛びおりてきやがった!!」

タルカス「GOUUUUUUUU!!!!」バリバリバリ!

ポコ「うわあああああ!! 葉っぱが破かれてるぅぅうううううう!!!!」

ジョセフ「やばい! このままだと地面に叩き付けられる!! 建物に飛び移れ!!」

 ジョジョ達は葉っぱのパラシュートを捨て、崖下に聳え立っていた建物に飛び移る。
 落下のスピードを十分に殺していたジョジョ達はとある部屋のベランダ部分へと見事に着地した。
 だが、タルカスは自由落下の勢いのままジョジョ達より更に下方、建物の壁へと激突する。
 余りの勢いにタルカスの体は重厚な石造りの壁を突き破り、建物の中へ消えた。

ジョセフ「よし! 奴らゾンビにはディオと違って再生能力はねえ!! あの勢いで壁にぶつかっちゃひとたまりもないはず!!」

ジョセフ「……って、何ィーーーッ!?」

タルカス「………」ズリ…ズリ…

ツェペリ「壁を這い上がって来ている…! 全身の骨がイカれているだろうに、何てタフな奴……!!」

ジョセフ「しょうがねえ。奴は下、俺達は上…幸い状況は俺たちが圧倒的有利!! このまま奴をここで迎え撃つ!!」

ジョセフ(念には念を入れて、スピードワゴンとポコは建物の中に避難させておく。そこのドアが開きゃあいいんだが……)ガチャリ

ジョセフ「お、ラッキー。どうやら鍵なんかはかかってなかったようだな。中に不審な点は無いか、ちょっとだけチェックしとくか」キョロキョロ…

スピードワゴン「ジョジョ!! 危ねえ!! 何か降って来てるぞ!!」

 扉を開け、中を覗き込んだジョジョの死角から迫っていたのは鎖!
 その鎖の先に着けられた重厚な首輪がジョジョの首を絡めとる!

ジョセフ「な、なあにぃぃいいいいいいい!!!?」ガッシャーン!

 死角からの一撃に、流石にジョジョの反応も遅れた。
 首輪をつけられたジョジョの体は、そのまま部屋の中へ引きずり込まれてしまう。

スピードワゴン「と、扉が勝手に!!」ガシャーン!

スピードワゴン「ジョ、ジョジョが閉じ込められちまった……!!」

ツェペリ「はッ…!?」キョロキョロ…

ツェペリ「い、居ない! 壁を這っていたタルカスが消えている…! や、奴は一体どこへ!?」





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