過去ログ - ジョセフ「お前がディオ・ブランドーか」ディオ「そういう君は
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[saga]
2013/12/31(火) 21:34:58.88 ID:ddEucSjg0
ツェペリ「………」
ジョセフ「よ〜うツェペリさん! 飲んでるかァ〜?」
ツェペリ「ああ、いただいているよ……傷の調子はどうだ? ジョジョ」
ジョセフ「ああ、トンペティさんから貰った薬草を塗り込んで、波紋で治癒力も活性化させてもらったからな。ゼェンゼン問題はねえぜ!!」
ジョセフ「流石にまだチョッピリ痛えケドよォ〜! ぎゃはは!」
ツェペリ「チョッピリなどと痩せ我慢をしおって……周りに心配をかけたくないのはわかるが、ちゃんと自愛しろよ。ジョジョ」
ジョセフ「……ちぇ、ツェペリさんには敵わねえな。見た目に相まって言動までお爺ちゃん化してきたんじゃねえの?」
ツェペリ「かっかっか…否定はせんわい。昨日まではお前を息子のように思っておったが、今は孫のように可愛く見える」
ジョセフ「何かむず痒いからやめてくれよ、そういう言い方はさ」
ツェペリ「いや、本当に……息子と友人と孫を同時に持ったような奇妙な気分じゃぞ、ジョジョ」
ジョセフ「実際のところ、どうなんだ? ツェペリさんには子供や孫がいるのか?」
ツェペリ「……おるよ。しかし恨んでおるじゃろう。石仮面を追うため、わしは家族を捨てた。今さら会わせる顔などないわい」
ジョセフ「そんなことねえよ。ツェペリさんは大袈裟じゃなく、世界を守るために戦ってきたんじゃねえか。事情をちゃんと説明すれば、わかってくれるさ」
ツェペリ「それでも、今まで放っておいてしまったことは変わらぬ……心の距離は、絶望的に離れておろうよ」
ジョセフ「ならそれもこれから近づけていけばいい。出来るさ。これからのツェペリさんには、そのために使える時間がたっぷりあるんだから」
ツェペリ「そうか……そうじゃな……」
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