過去ログ - 少女「有言実行、しましょうか」
1- 20
64: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2013/09/01(日) 08:27:23.55 ID:kxAWoUKR0
――――――――――――――――――――――

金髪「ぎゃはっ!」

 片腕の金髪はやはり痛覚などないみたいに木刀へ立ち向かう。というか、互角以上の戦いを演じている。
 一撃は木刀の方が大きいのだろうけど、金髪の武器はその右腕で、打撃以外にいくらでも細かな動きができる。木刀を掴んで捩じる動きが入るだけで詰襟には不利だった。

 眼にもとまらぬ速さの斬撃。本来木刀で物なんて切れないだろうに、きっと能力のためなんだろう、詰襟の持つ木刀はコンクリートすら容易く切り裂く。
 流石に金髪も太刀打ちできないと踏んで、一歩下がった。

 私はそんな二人の戦いを、一旦去ったふりをして、レンガに腰かけた状態で上空から見ている。決着がついて疲弊しきったところを狙うのだ。

黒マント「漁夫の利、漁夫の利。くくっ」

 笑いが零れる。あのまま戦いに巻き込まれていれば危なかったけれど、詰襟のおかげでスムーズに撤退することができた。彼には感謝しなければならない。

詰襟「この狂人め!」

金髪「はぁっ!? 俺のどこがイカれてるっつーのよ!」

 木刀をいなして金髪はさらに一歩後退する。
 足元には、先ほど彼が殺した男性が転がっている。

 それの手首を掴んで持ち上げた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
120Res/103.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice