過去ログ - 魔法使い「私は、……死神なんだ」
↓ 1- 覧 板 20
39:1 ◆ojEjwEh.2s[saga]
2013/08/17(土) 20:31:57.52 ID:7TcrObCB0
魔法使い「え、どうするの剣士!? なんかおっきいの出てきたよ!」コソコソ
剣士「いや、こういう時は正直に言えば金のイカと銀のイカをもらえるんだ!」コソコソ
勇者「よし、それを売ればさっきの損失はチャラだね!」コソコソ
40:1 ◆ojEjwEh.2s[saga]
2013/08/17(土) 20:32:44.36 ID:7TcrObCB0
剣士「結局、バトル開始なわけね!」
竜「湖に塩を入れられた恨み、精々晴らしてくれるわ!」
勇者「僧侶、強化を頼む!」
41:1 ◆ojEjwEh.2s[saga]
2013/08/17(土) 20:33:47.28 ID:7TcrObCB0
竜「貴様らのその口、永久に動かぬようにしてくれるわ!」コオオォ……
勇者「みんな! なんか出そうなんか吐きそう!」
剣士「勇者しっかり! ここは陸だぞ!」
42:1 ◆ojEjwEh.2s[saga]
2013/08/17(土) 20:34:43.00 ID:7TcrObCB0
僧侶「剣士さん! 私をかばって……!」
勇者「魔法使い、ブレスを吐く一瞬の隙をついたのか!」
竜「ぐっ……小娘め……。この爪で貫いてくれる!」
43:1 ◆ojEjwEh.2s[saga]
2013/08/17(土) 20:36:21.75 ID:7TcrObCB0
魔法使い「……倒した、の……?」
僧侶「そのよう……ですね。勇者さん! 大丈夫ですか!?」
勇者「っ……、なんとかね……」
44:1 ◆ojEjwEh.2s[saga]
2013/08/17(土) 20:51:15.56 ID:7TcrObCB0
僧侶「先ほど、私が神と契約して勇者をサポートしている、というお話はしましたね」
魔法使い「うん」
僧侶「あの時に言いそびれたのですが、神から授かった能力の中に、仲間の蘇生も含まれているんです」
45:1 ◆ojEjwEh.2s[saga]
2013/08/17(土) 20:52:01.14 ID:7TcrObCB0
勇者「さて、肝心の宝玉だけど……」
僧侶「どこにあるのか聞く前に倒してしまいましたね」
剣士「もう、何やってんだよ勇者」
46:1 ◆ojEjwEh.2s[saga]
2013/08/17(土) 21:14:23.66 ID:7TcrObCB0
勇者「じゃあ、行ってくるよ。命綱はしっかり持っててね」
僧侶「ええ、お気をつけて」
勇者「僕は勇者だからね。本当に火輪の玉なら、すぐに見つけられるはずさ」バシャン
47:1 ◆ojEjwEh.2s[saga]
2013/08/17(土) 21:15:01.70 ID:7TcrObCB0
僧侶「できれば、竜の体内も調べておきたいところですが……」
魔法使い「じゃあ、私がやるね」
剣士「大丈夫? 女の子にはキツいんじゃない?」
48:1 ◆ojEjwEh.2s[saga]
2013/08/17(土) 21:15:36.73 ID:7TcrObCB0
剣士「女の子がキャッキャしてるのはいいねー。やってることは竜の解体だけど」
グッグッ
剣士「お、アタリがきたな」グイグイ
247Res/175.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。