過去ログ - 魔法使い「私は、……死神なんだ」
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/21(水) 22:17:28.15 ID:tnnlrIwM0
じいさんww
62:1 ◆to4UqFQ1aw[saga]
2013/08/23(金) 22:05:30.37 ID:3iHAV7U20
勇者「僕たちは、竜が守っているという宝玉の噂を聞いて、この島に来たんです」
村人A「ああ、そんなのもあったなあ。でもこの島で伝説って言やあ勇者伝説だな」
勇者「と、言うと……?」
63:1 ◆to4UqFQ1aw[saga]
2013/08/23(金) 22:06:10.04 ID:3iHAV7U20
――翌日――
僧侶「みなさま、お見送りありがとうございます」
村人A「いやいや、なんせかの勇者様だからなあ! しっかり目に焼き付けとかにゃ損ってもんよ」
64:1 ◆to4UqFQ1aw[saga]
2013/08/23(金) 22:06:37.67 ID:3iHAV7U20
――海上――
勇者「あ、やっぱ無理……。うええええぇ」
魔法使い「勇者、大丈夫?」
65:1 ◆to4UqFQ1aw[saga]
2013/08/23(金) 22:07:10.51 ID:3iHAV7U20
僧侶「勇者さんがダウンしている今、何をしましょうか」
剣士「この宝玉の話とか?」
魔法使い「あ、竜が持ってたやつ!」
66:1 ◆to4UqFQ1aw[saga]
2013/08/28(水) 00:24:30.85 ID:ohYmtGJr0
僧侶「それでは船頭さん、行きと帰りと、どうもありがとうございました」
船頭「いやあ、勇者一行を乗せただなんて、他のヤツらに自慢できるな」
剣士「肝心の勇者、半死半生だけどね……」
67:1 ◆to4UqFQ1aw[saga]
2013/08/28(水) 00:25:23.64 ID:ohYmtGJr0
僧侶「それでは、ひとまず今日はゆっくり休んで、明日から図書館に通い詰めましょうか」
勇者「えっと、宝玉伝説を探すのかな?」
剣士「いやいや、竜が持ってたこれでしょ、これ」
68:1 ◆to4UqFQ1aw[saga]
2013/08/28(水) 00:25:58.61 ID:ohYmtGJr0
――翌日――
魔法使い「……ここ?」
僧侶「ええ」
69:1 ◆to4UqFQ1aw[saga]
2013/08/28(水) 00:26:41.49 ID:ohYmtGJr0
館長「……おや、またお仲間が増えたようですな」
勇者「ええ、魔法使いといいます。彼女の分の利用証も、お願いします」
館長「またこれはずいぶんとお若い……。きちんと良識をわきまえて頂けないと困りますよ」
70:1 ◆to4UqFQ1aw[saga]
2013/08/28(水) 00:27:18.66 ID:ohYmtGJr0
魔法使い「……ふーっ」
剣士「相変わらずだったなあ、あの偏屈館長さん(小声)」
勇者「まあ、あれを乗り越えれば使わせてもらえるわけだし……(小声)」
71:1 ◆to4UqFQ1aw[saga]
2013/08/29(木) 22:34:39.15 ID:WArxrpBV0
パラパラパラ……
魔法使い (あ、この本……、村長さんの家にもあった)
魔法使い (古いわらべ唄の本……。小さい頃はよく歌ったなあ)
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