過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part 6
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◆6osdZ663So
[sage saga]
2013/09/16(月) 18:16:44.46 ID:YI2hnTCfo
ユズ(よくわからないけれど、この敵は・・・・・・アタシの事を知っているっ!)
ユズ(アタシのこと、アタシの活動のこともよく知っていて・・・・・・その上で勝負を吹っ掛けてきている!!)
今宵、ユズが悪霊跋扈する祟り場で活動している事を知っていて、名指しで、誘き寄せたのだから。
そんな事をしてくる敵は自ずと限られてくる。
ユズ(大罪の悪魔!あるいはその関係者!)
カツ、カツ・・・・・・
ユズ「!」
霧の中、足音が一つ
死神A「せ、先輩・・・・・誰か居ます。」
ユズ(せっかく私たちの視界を奪ったのに、足音を鳴らした?)
罠かもしれない。と、周囲への警戒を深めるユズ。
霧の中にぼんやりと1人の人影が写った。
「・・・・・・ユズさん、だよね?」
そして、霧の奥の影の方から声がした。
ユズ「そうだよ。って言うか、そっちが呼び出したんでしょ。」
相変らず霧が濃いため、周囲の様子は伺えず、
その人影すら罠かもしれない可能性は充分にある。
そのため姿を現した暫定の敵ではあるが、迂闊には手を出せない。
ユズは相手の出方を待った。
そして再び影は口を開いた。
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