過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part 6
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887: ◆hCBYv06tno[saga]
2013/09/20(金) 01:48:38.41 ID:Eg6t4O+FO
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オトハ「空の歌声が聞こえたのね。ナチュルスカイ」

全身を動物まみれになりながら、自然の大精霊・オトハはほたるが遠く放たれたほたるがいるであろう方角を見る。

オトハ「貴女の歌声とあわさり、調和し、心地良い旋律を作り、新たな力を手に入れた。コレは貴女と空が奏でた音。きっと正しい音色を産みだすでしょう」

恐らく、真面目な事を言ってるんだろうが、はたから見たら、動物達の山から独り言がブツブツ聞こえるようにしか見えず、色々と台無しである。

「………こちらに私と同じで違う音色が向かってくる。彼女は果たしてこの星をどうしたいのか、見極めましょう」

別の方角を向くと、この星の自然の大精霊は、別の星から来た大精霊を待つ事にした。

「それにしても……地の悲しみの声より海の悲しみの声が強く聞こえる。この海からの不協和音は一体………いずれなんとかしないと」

不吉な気配を感じながら、彼女はその場で佇んだ。

更に小動物や小鳥が集まり、動物の山は大きくなるのはまた別の話。



終わり


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