過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part 6
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967: ◆6osdZ663So[sage saga]
2013/09/23(月) 15:03:02.45 ID:I7S9kHsDo

騎士D「ちょ、超☆騎士団長!」

騎士E「我々は、ど、どうすれば?」

いきなりの窮地に、指示を仰ごうとする団員達。

キヨミ「・・・・・・。」

騎士A「超☆騎士団長?」

キヨミ「フッ、フフフフフフッ!!」

キヨミ「うろたえる必要は・・・・・・ないっ!!!」

キヨミ「武器はダメでも、防具はまだ無事っ!」

キヨミ「それに吸血鬼の武器は剣だけじゃないっ!!」

騎士B「さすがはキヨミ超☆騎士団長!!」

騎士C「そうだっ!我らが負けるはずが無いっ!!」

使えなくなった『なまくら刀』を捨てて、取り囲む妖怪達と向き合う吸血鬼達。

吸血鬼は怪力。剣はなくとも徒手空拳でも充分強い。


聖來「そう、じゃあ悪いけど少し痛い目を見てもらうよ。」

聖來「弓矢部隊!」

犬頭肆「この後、足蹴りにされるためさ。悪く思わないでくれよな。」

犬頭伍「狙い撃ちにさせていただく!」

犬頭陸「我らの撃つ矢を受けてみよ。」

屋根の上に弓を引く妖怪達が飛び出てくる。

そして一斉に射撃した。吸血鬼達の頭上に矢の雨が降り注ぐ。


キヨミ「何をするのかと思えば弓矢?」

キヨミ「銀の弾丸も弾いた私達の盾や鎧を防げるわけがないっ!!」

聖來「うん。だからもう、盾は刀に変えたよ。」

キヨミ「なっ!!」

キヨミが気づけば、紅月の盾もまた、『なまくら刀』に変わっていた。

聖來「刀身に写りきらない鎧までは変えられなかったけどね。」


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