過去ログ - 席替えは時として、突然に新たな道を作る。
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/20(火) 19:34:45.82 ID:w+Qvef500
「ただいまー。帰ったぞー小町ー。」
「あ、お兄ちゃんお帰りー。ご飯にする?お風呂にする?それとも小町?」
う・・・うぜえ・・・。何なら小町にしてみるか。反応を見てみたい。
「じゃあ小町で。」
「えっ?ま、まさか返されると思わなかったから先は何も考えてなかったよ・・・。」
小町の顔が少し赤くなる。
「いや、そこは考えとけよ・・・。」
「忘れなかったら今度考えておくねー!」
「それ絶対考えない人のセリフだよな・・・。飯の時間になったら呼んでくれ。寝るから。」
「はいはーい。」
「あ、小町。そういや明日俺出かけるから。昼飯いらないわ。」
「え、もしかしてデート!?誰と行くの?結衣さん?雪乃さん?」
「川崎。」
「えっ?」
小町が固まった。
「何でどいつもこいつも同じ反応なんだよ・・・」
「川崎って大志君のお姉さんの?」
「ああ。」
「なんで!?なんでお兄ちゃんと大志君のお姉さんが!?」
「いや、最近あいつに弁当もらっててさ。その礼に。」
「こ、小町の知らないところでいつの間にかに新ルートが開拓されているなんて・・・。」
小町はうなだれている。
「なに言ってんだお前・・・。まあ、そういうことだから。」
そう言って俺は着替えの為に自分の部屋に向かう。
今日は何だかとても眠い。
昨日は別に夜ふかししたわけでもないのに。
何で人間ってすぐに眠くなるんだろうな。わからん。
そんなことはあれだな、神のみぞ知るなんたらってやつだな。女神見つけたらわかるかな。
そんなくだらないことを考えながら着替えを済まし、俺は眠りについた。



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