過去ログ - 少女「願いは叶いましたか――?」
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/28(水) 20:15:46.07 ID:m/QpAaC60
中年「どうした男よ、そんなに難しいことじゃないだろ? ただおれの名前を言えばいいだけだ」
確かに面識のある人物の名前をいうことはそれほど難しいことではないだろう。
しかしそれは「記憶があれば」の話だ。
僕には記憶がなく、この男と会ったことがあるなど何の意味も持たない。
たった一度のチャンスで知らない人間の名前を言い当てることなどできるわけがなかった。
少女「本当にそうですか?」
男「え?」
そして少女はじっくり僕を見据えて言う
少女「――探求のパラドックス」
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