188: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/09/29(日) 21:50:21.44 ID:C+2Et43D0
今回はここまでです。
189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/29(日) 22:09:23.92 ID:S+x3i2iko
乙です
190: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/04(金) 21:51:35.62 ID:90HCUyvn0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ふいにモンスターの体が揺れる。
青年にとってそれは予想外の事態であったため、反応が遅れ、結果として振り落とされかける羽目になった。
191: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/04(金) 21:52:20.84 ID:90HCUyvn0
モンスターの左手が彼目掛け振り下ろされる。
人間が蚊を叩き潰す様に、それは襲いかかってくる。
だが、彼は止まる訳でも、手を離し、落下する訳でもなく、登る速度をあげてそれを回避する。
192: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/04(金) 21:53:41.60 ID:90HCUyvn0
呼吸を調える。
精神を統一し、集中を高揚させる。
「爪と肉の間に剣を刺せ。そうすれば痛みで怯む。その後は俺が何とかする」
193: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/04(金) 21:54:23.55 ID:90HCUyvn0
更に体を加速させる。
余力など残さない。
全ての力をその一撃にのせる。
躊躇は無い。
194: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/04(金) 21:54:51.53 ID:90HCUyvn0
戦士の行動は迅速で、一切の迷いが無かった。
彼の右手が、僅かに出ていた眼鏡の足を掴む。
そして、そのまま力任せに引き抜いた。
195: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/04(金) 21:55:19.06 ID:90HCUyvn0
「ならもう少し働いてもらうぞ」
逆さのまま眼鏡は頷いた。
それを見て戦士が皮肉めいた笑みを浮かべる。
196: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/04(金) 21:56:42.01 ID:90HCUyvn0
今回はここまでです。
だいたい一週間に二か三回、出来れば四回更新出来たらいいかなと考えています。
出来る限り進めていきますのでよろしくお願いします。
197:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/05(土) 10:09:48.32 ID:z2BlBGcjo
乙です
あまり長期間更新が出来ない場合は報告を貰えれば助かります
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