192: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/04(金) 21:53:41.60 ID:90HCUyvn0
呼吸を調える。
精神を統一し、集中を高揚させる。
「爪と肉の間に剣を刺せ。そうすれば痛みで怯む。その後は俺が何とかする」
193: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/04(金) 21:54:23.55 ID:90HCUyvn0
更に体を加速させる。
余力など残さない。
全ての力をその一撃にのせる。
躊躇は無い。
194: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/04(金) 21:54:51.53 ID:90HCUyvn0
戦士の行動は迅速で、一切の迷いが無かった。
彼の右手が、僅かに出ていた眼鏡の足を掴む。
そして、そのまま力任せに引き抜いた。
195: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/04(金) 21:55:19.06 ID:90HCUyvn0
「ならもう少し働いてもらうぞ」
逆さのまま眼鏡は頷いた。
それを見て戦士が皮肉めいた笑みを浮かべる。
196: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/04(金) 21:56:42.01 ID:90HCUyvn0
今回はここまでです。
だいたい一週間に二か三回、出来れば四回更新出来たらいいかなと考えています。
出来る限り進めていきますのでよろしくお願いします。
197:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/05(土) 10:09:48.32 ID:z2BlBGcjo
乙です
あまり長期間更新が出来ない場合は報告を貰えれば助かります
198: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/11(金) 21:47:10.40 ID:398uidx90
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
学者「最初の一発は左腕に命中。二発目は右わき腹を掠め、三発目は外れか……」
199: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/11(金) 21:47:38.34 ID:398uidx90
天才「学者、どうしてここに」フラフラ
学者「大丈夫か?」
天才「俺は何とか。今は黒髪に任せてる」
200: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/11(金) 21:48:06.73 ID:398uidx90
女学生「は、はい」
天才「……」
女学生「大丈夫ですか?」
201: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/11(金) 21:48:55.80 ID:398uidx90
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
作戦の確認。
202: ◆iIfvn1jtvs[saga]
2013/10/11(金) 21:50:42.74 ID:398uidx90
そう。
普通ならば。
「殺せてないぞ。全然、殺せない」
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