過去ログ - 朝日奈「さくらちゃんのバカァ!」さくら「我の台詞だ!」
1- 20
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/08/18(日) 19:19:26.53 ID:saby7qqI0
石丸「そ…そろそろろろ…はじ…はじ…まる…のか……」

むくろ「え?石丸クン。もしかしてもなくて緊張してるよね?」

石丸「あ…ああ…兄弟はおろか。僕の走りによって大神くんの命運まで握っていると考えると……」

むくろ「命運って…。戦場じゃないんだから…さ…」

石丸「何を言う!戦場ではないか!大神くんと朝日奈くんの戦いの場だ!
   確かに銃撃戦や流血はないが、これも立派な戦場だ!
   僕は走り続けるぞ!兄弟にたすきを渡すまで!」

むくろ「(戦場…)…そっか。
    ……そうだよね。うん。じゃあ…私も。本気だすね!」


黒服「はい…。承知いたしました…。
   それではお二方。開始の銃声を鳴らさせていただきます。
   それを合図に10kmを走破してください」







葉隠「あっちゃー。戦刃っちに戦場とか言ったらダメダメだべ。
   戦刃っち本気だしちまうべ!」

霧切「確かにそうね。でも、石丸クンもその会話のおかげで緊張が解けたみたいよ?
   あの顔、覚悟を決めた顔よ…」

 霧切さん…。本当にノリノリだ。多分漫画だと【キリッ】って入りそうなくらいに。

山田「うーーーーむ。しかし緊張しますな…。
   戦力差がこれほどまでに圧倒的な二人…。どうなることやら…」




 黒服の指に力が入っていくのが、画面越しに分かる。
銃声が鳴る…。それが近づくたび、僕の鼓動も早くなる。


黒服「いきます…3…2…」


石丸「…ゴクリ…」
むくろ「……」




黒服「1……」






パァン!!






二人が一斉に地面を蹴った!



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
67Res/46.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice