過去ログ - 朝日奈「さくらちゃんのバカァ!」さくら「我の台詞だ!」
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/18(日) 23:40:07.79 ID:saby7qqI0
桑田「こんくらい離しとけば十分かぁ?
   この下り坂、大和田はゼッテー俺より速い…。
   カーブでのブレーキのタイミング、体重移動。そんなん俺に分かるわけがねぇ!
   でも、大和田はきっと完璧のタイミングでそれをしかけてくる
   早いとこ下っちまうぜ!」



 桑田クンは丁寧に坂を下る。かといってあまりにも慎重って事ではない。
普通の速度だ。
異様な速度なのは。大和田クンの方なんだ……


 下りも後半の頃。桑田くんは振り向いた。


 風を切る自転車がいた。
いた。と思ったら。すでにぬかされていたんだ…。


桑田「マ…マジ…かよ…」

大和田「…………」

桑田「アイツ…【一切ノンブレーキ】で下り続けてんのかよ…。
   そりゃ反則だろうよ…忍耐力とかじゃあねぇ、恐怖がねーのかよ…」



 ビュンビュンと風を切る。自転車なのに、それは2輪車のようだ。
桑田くんとあった差は、綺麗に反転し、逆転した…。


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