過去ログ - 恵美「真奥、映画を観に来たわよ!」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 15:48:41.42 ID:EEzaptby0
こんにちは。
1、はたらく魔王さま!のSSです。ただ、アニメしか内容を知らないです。
2、以前に書いた、恵美「あいつらと一緒に映画を観に行くですって!」の続編です。
ただ、以前のSSを見ていなくても大丈夫です。問題ないです。
3、短いです。すいません。
以上の点を踏まえて、それでもOKという方、是非ご覧ください。
また、何か変な箇所や意見などがありましたら、教えて頂けると幸いです。
では、よろしくお願いします。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 15:50:27.03 ID:EEzaptby0
魔王城という名のアパートにて・・・
恵美「真奥、映画を観に来たわよ!」
真奥「うわっ、びっくりした! いきなりだなおい。」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 15:52:55.30 ID:EEzaptby0
真奥「映画のDVD? でも、この部屋にはDVDプレーヤーなんて無いぞ。」
恵美「あるじゃないそこに。そこのニートが使っているパソコンが。」
漆原「えっ。何、このパソコンで観るの? やだよ、僕。今からインターネットで調べたいことがあるから却下。」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 15:55:04.33 ID:EEzaptby0
真奥「いつの間に・・・」
鈴乃「という訳だ、ルシフェル。行くぞ。」
漆原「行くってどこに?」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 15:57:34.79 ID:EEzaptby0
漆原「うん。だって動くの面倒くさいもん、汗もかくし。」
鈴乃「よし、じゃあ行こう。」
漆原「ちょっと待ってベル! 笑顔でハンマーをこっちに向けないで!
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 16:01:07.76 ID:EEzaptby0
真奥「・・・グッドラック。」
漆原「グッドラックじゃないよ! 僕を見捨てないでよ!
いや、待ってベル! 引っ張らないで、歩く、自分で歩くからあああああ!」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 16:03:47.61 ID:EEzaptby0
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道端にて・・・
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 16:07:55.50 ID:EEzaptby0
漆原「ベル、当たっているなら、そんな駄目人間を見るような目で僕を見ないでくれる?」
漆原「まあ、それはそれとして、エミリアも大分積極的になったというか、素直になったね。
真奥に対して、いきなり暴言は吐かなくなったし。 ・・・僕には厳しいままだけど。
あと、以前にもましてよく来るようになった。」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 16:11:49.70 ID:EEzaptby0
漆原「まあね、あの二人の機嫌によってあの部屋での過ごしやすさが変動するから。二人の機嫌が悪いと僕への態度が酷くなる。」
鈴乃「(それは、お前が働かないのも原因の1つだと思う。)」
鈴乃「にしても、何かきっかけでもあったのか? 正直、あの二人があんなに仲が良くなるとは思わなかった。」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 16:16:34.63 ID:EEzaptby0
漆原「確かタイトルを聞いた気がするけど忘れちゃった。真奥達が映画を観ている間、ごみ袋の中に閉じ込められていたから、この辺の話はあんまり思い出したくないんだ。」
鈴乃「ごみ袋!? なぜ!?」
漆原「うん、まあ、僕が悪かったから仕方がないといえば仕方がないんだけど。正直今でもごみ袋を見るだけで気分が悪くなってくる。」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 16:20:44.00 ID:EEzaptby0
鈴乃「何でって、元から体を動かすためにでかけるんだ。気分転換と体力づくりの両方をいっぺんにできて良いじゃないか。」
漆原「えー」
鈴乃「そんなことを言うな。終わったら、食事に連れてってやるから。」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 16:23:45.34 ID:EEzaptby0
漆原「ありがとうベル! ベルって結構優しいよね。」
鈴乃「や、優しい? 私がか?」
漆原「だって、エミリアから僕を連れ出すように頼まれただけなのに、自腹を切って食事までおごってくれるって、それだけですごい優しいよ。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 16:26:33.27 ID:EEzaptby0
漆原「あれ、ベルどうしたの?どうして変な方向むくのさ?」
鈴乃「うっうるさい/// 行くぞ!」
鈴乃「(ああいうことをたまに真顔で言ってくるから、こわいな/// 魔族って皆こうなのか?)」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 16:28:43.91 ID:EEzaptby0
すいません。少し席を外します。
続きはまた後で投下します。
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 21:21:06.25 ID:EEzaptby0
すいません、遅くなりました。
再開します。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 21:23:02.68 ID:EEzaptby0
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ところ変わって、魔王城という名のアパートにて・・・
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 21:25:45.79 ID:EEzaptby0
恵美「さすが潤也ね。この映画を観るのは2回目だけど、すごい迫力だわ。」
真奥「前回観たのは、去年の冬だったな。」
恵美「ええ。芦屋と梨香を含めた4人で、映画館に観に行ったわね。」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 21:27:48.27 ID:EEzaptby0
恵美「ええと、あっそうそう。この後の、安藤が潤也に語りかけるシーンよ。」
安藤『見放すもんか。俺がお前を。たかだか死んだくらいで・・・
大丈夫、心配いらない。どこにも行かない。約束しよう・・・賭けてもいい。』
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 21:30:49.12 ID:EEzaptby0
恵美「想像してみて。ストーカーに日々追われている女の子がいたとする。
その女の子がある日突然ストーカーにナイフで襲われる。女の子は抵抗してストーカーと揉み合いになる。
その時に勢い余ってナイフがストーカーの腹に突き刺さる。そして、ストーカーが息絶える直前に発したセリフが・・・」
恵美「見放すもんか。俺がお前を。たかだか死んだくらいで・・・
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 21:32:54.07 ID:EEzaptby0
真奥「まあ、いいんだ、反省してくれれば・・・
でもお前、この世界で出会ったばかりの頃に、今の話でいう、ナイフで襲われるまでは俺としたよな。襲われたのは俺だけど。」
恵美「な、なんのことかしら・・・」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/18(日) 21:34:54.35 ID:EEzaptby0
恵美「な、な、なに言ってるのよ/// 恥ずかしくなってくるじゃない!」
真奥「えっ、なんでだ? 本当のことを言ったまでなんだが・・・」
恵美「(こういうことをたまに真顔で言ってくるから、反応に困るというか恥ずかしくなってくるわ///
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