134: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:16:44.25 ID:qsOOelxu0
京介「お前なんか軽いな! この状態見られたら、いくらあいつらでもマズイだろ!?」
桐乃「見られても大丈夫だって。 何でか知りたい?」
言いながら首を傾げる桐乃。 く、くう。 可愛すぎる。
135: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:17:11.24 ID:qsOOelxu0
桐乃「だってあんたが動くからこうなったんっしょ? その所為でずっと」
桐乃「……ずっと繋がったままだし」
そこで恥ずかしそうに言うのはやめてくれ! 俺まで恥ずかしくなるからさ!
136: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:18:36.82 ID:qsOOelxu0
桐乃「……気合い?」
気合いでどうにかなるならしてくれ。 頼むから。
桐乃「あーもう良くない? なんか考えるの面倒だし」
137: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:19:31.75 ID:qsOOelxu0
桐乃「なに見てんの?」
京介「お前だって俺のこと見てるじゃねえか」
桐乃「あたしは良いの。 あんたはダメ」
138: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:19:58.85 ID:qsOOelxu0
おいおい、だからそんな急に姿勢を変えるなって。 こいつ、手錠のこと忘れてねーか?
そんなことを思いながら、桐乃の動きに付いて行く様に動いたのだが。
だが。
139: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:21:45.32 ID:qsOOelxu0
桐乃「きゃ〜。 襲われるぅ〜」
……似合わねー! お前はこう、あれだ。
「シスコンどけッ!」
140: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:22:12.15 ID:qsOOelxu0
桐乃は当然、慌てて俺を突き飛ばそうとでもするのかと思った。 だけど、俺の予想は見事に裏切られる。
桐乃「知ってる。 だって、わざとだもん」
頬を紅潮させ、横を向きながら桐乃はそう言った。
141: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:22:40.17 ID:qsOOelxu0
京介「そ、そりゃあまあ嬉しいけどよ! お、お前なぁ!」
俺も俺で変なことを口走っているしさ。
桐乃「……」
142: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:23:08.17 ID:qsOOelxu0
「ただいま」
と、俺と桐乃が見つめあっているときに、背後からそう聞こえる。
この時、俺が思ったこと。
143: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/21(水) 13:23:36.56 ID:qsOOelxu0
京介「ちょ、ちょっと待ったああああぁああああぁあああ!!」
俺は急いで振り向き、開きかけた扉に向かって叫ぶ。 もうありったけの大声だった気がするぜ。
後で苦情が来たら謝らないとな。
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