66: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:19:11.48 ID:tcCZFDmB0
「にゃー」
返事をするようにそう鳴くと、今度は俺の体へ自身の体を擦り付ける。
京介「……お礼でも言ってんのか? はは」
67: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:19:41.95 ID:tcCZFDmB0
……むう。 なんか納得いかねえ。
桐乃「やっぱあたしの近くに居る時の方が嬉しそうだよねー。 当たり前だケド」
言ってろ言ってろ。 俺には別にどうでも良いことだしよ。
68: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:20:12.83 ID:tcCZFDmB0
桐乃「よし! 待ってろ! あたしはすぐに戻って来る!」
何もそこまで気合たっぷりで言わなくてもな。 どれだけ猫と遊びたいんだお前。
桐乃「言っとくケド、あんた猫ちゃんに手出したらただじゃ済まないからね」
69: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:21:09.84 ID:tcCZFDmB0
俺は適当に返事をし、その場に横になる。 そのままなんとなく部屋の中を見回したところ、ある物が視界に入ってきた。
部屋の隅……に、なんだ? あれ。
それが気になり、体を起こすと近くまで行き、しゃがみ込んだ。
70: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:21:44.05 ID:tcCZFDmB0
桐乃「んー?」
桐乃は一旦俺の方へと来て、すぐ隣でしゃがみ込む。
……なんか、こいつがここまで近くに居るのってちょっと久し振りな気がするぜ。 最近ずっと猫と遊んでばっかだし。
71: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:22:05.66 ID:tcCZFDmB0
京介「どんな目的でだよ……」
桐乃「うーん。 でも、一応これって言った方が良いよねぇ」
桐乃「って! なんであんたは髪触ってくんの!?」
72: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:22:32.06 ID:tcCZFDmB0
桐乃「で、でも今はダメ! 料理作らないといけないし……」
京介「なら、後でならいいの?」
桐乃「……ちょっとだけだかんね」
73: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:23:00.69 ID:tcCZFDmB0
桐乃「ごちそーさま」
京介「これからなんかするか? エロゲーとか」
桐乃「それも良いケド……今日は猫ちゃんと遊ぶ」
74: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:23:27.89 ID:tcCZFDmB0
つうか、こいつも良くずっと遊んでいられるな。 それに付き合っている猫も猫だが。
いくら可愛かったとしても、ずっと一緒で飽きない物なのかねぇ。
そんなことを思い、桐乃の方に顔を向け。
75: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:23:54.04 ID:tcCZFDmB0
京介「……ふぁああ」
大きな欠伸をし、その体内時計のおかげでそろそろ寝る時間かと思い、時計に顔を向ける。
時刻は23時。 結構良い時間だな。
76: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:24:20.28 ID:tcCZFDmB0
京介「ったく」
仕方無い。 布団まで運んでやるとしよう。
開いていたノートやらを片付け、桐乃の元へ。
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