682: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 12:54:33.15 ID:/Kl/cfxA0
桐乃「京介ー。 ご飯できたよー」
居間の方からそう聞こえてくる。 もうそんな時間だったのか。
京介「はいよ。 もうすぐデート終わるから、したら行くわ」
683: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 12:55:10.09 ID:/Kl/cfxA0
京介「つか、お礼ってなんだ？」
Kirino『……ちゅ。 いつもありがと、お兄ちゃん。 大好き』
京介「うぉおおおおおおおおおおおお！！」
684: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 12:55:39.91 ID:/Kl/cfxA0
Kirino『ふひひ。 また遊ぼうね、ばいばい』
その言葉を聞き、ゲーム終了。
俺は桐乃に借りているゲーム機を置くと、居間へと向かって行った。
685: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 12:56:12.04 ID:/Kl/cfxA0
桐乃「へえ、どんな？」
京介「え、ええっと……キス的なアレ」
桐乃「もうそこまで行ったの？ やるじゃん」
686: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 12:56:39.51 ID:/Kl/cfxA0
桐乃「……ふうん」
京介「ま、どっかの誰かとは違って「お兄ちゃん」とか言ってくれるけどな〜？」
桐乃「あたしに言ってるでしょそれ！ あたしがそんなことゆうと思ってんの？」
687: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 12:57:05.62 ID:/Kl/cfxA0
京介「なんとなくそう見えたって話だよ。 俺がゲームやりすぎたからか？」
桐乃「そうじゃないってーの。 てか、ベツに機嫌悪く無いし」
桐乃「……ま、良いや。 ご飯食べよ、ご飯」
688: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 12:57:38.09 ID:/Kl/cfxA0
京介「ただいまー」
いつもの様に、言いながら扉を開く。
目の前に映し出された光景。
689: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 12:58:13.43 ID:/Kl/cfxA0
京介「……へ？」
桐乃「な、なあにぃ？ そんな顔しちゃって。 あ、あはは」
……何だ？ 何が起きた？ こいつもしかして、頭でも打ったのか？
690: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 12:58:46.72 ID:/Kl/cfxA0
京介「……頭大丈夫か？ 桐乃」
桐乃「もぉ〜。 お兄ちゃん酷いってー。 あたしはいつも通りだよぉ？」
そういうノリなのか！？ 俺もそういうノリにならないといけねえのか！？
691: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 12:59:29.78 ID:/Kl/cfxA0
き、気持ち悪っ！！ そりゃあこんな妹が居たらそいつはすげえ幸せ者なんだろうけど、桐乃の場合はマジで気持ち悪い！！
京介「いやな。 今の今までツッコミ入れるのをすっげえ我慢してたんだけどさ」
京介「……その格好、どうしたの？」
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