691: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 12:59:29.78 ID:/Kl/cfxA0
き、気持ち悪っ!! そりゃあこんな妹が居たらそいつはすげえ幸せ者なんだろうけど、桐乃の場合はマジで気持ち悪い!!
京介「いやな。 今の今までツッコミ入れるのをすっげえ我慢してたんだけどさ」
京介「……その格好、どうしたの?」
692: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 13:00:16.85 ID:/Kl/cfxA0
京介「え、エプロンは分かるけどな……? お前、なんで裸なんだよ!?」
桐乃「は、裸ッ!? 裸なワケ無いでしょ!! 下は水着だし!!」
桐乃「……あ。 も、もぉ。 お兄ちゃんのエッチぃ。 あたしがそんなことするワケ無いじゃん」
693: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 13:01:06.61 ID:/Kl/cfxA0
そして居間へ。 俺はそのままゲーム。
桐乃「お兄ちゃん、何か飲む? 喉乾いてるでしょ?」
とりあえず、その呼び方から治して欲しいぜ。 言われる度に鳥肌が立っているんだが。
694: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 13:01:46.47 ID:/Kl/cfxA0
桐乃は小走り気味に台所へ行き、お茶を取って来る。
今回はしっかりコップが二つ。 片方はお茶でもう片方の手には水。
前みたいに口移しで……みたいな展開にはならないようで安心。 てか、片方は水?
695: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 13:02:13.18 ID:/Kl/cfxA0
少し変か……?
京介「おう、さんきゅー」
そうは思いつつも、俺は言い、桐乃からお茶を受け取る。
696: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 13:02:49.03 ID:/Kl/cfxA0
桐乃「あああー。 ごめんね、お兄ちゃん」
京介「……は、はは」
もう笑うことしか出来ない。 お兄ちゃん怖いよ。
697: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 13:03:23.57 ID:/Kl/cfxA0
京介「良い! 自分でやるから良い! マジで大丈夫!」
それから数分の間、ズボンを脱がされまいとする俺と、脱がそうとしてくる桐乃。 そんな攻防が繰り広げられるのだった。
……なんだこの図。
698: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 13:03:51.90 ID:/Kl/cfxA0
桐乃「……どうしてもぉ?」
京介「ど、どうしてもだ!」
こんな小動物みたいな奴と一緒に風呂なんか入ったら、正直言ってヤバイ。 今日の桐乃はいつもよりスキンシップを取って来るし、どうなるか俺でも分からないっての。
699: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 13:04:28.56 ID:/Kl/cfxA0
桐乃「あー。 えへへ。 お兄ちゃんと一緒のところが良かったの。 ダメ?」
京介「だ、駄目では無いけど……」
桐乃「ほんとに!? やったぁ!」
700: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/31(土) 13:05:35.93 ID:/Kl/cfxA0
桐乃「うん!」
そんな背中に掛けられる桐乃の元気良い声を聞き、俺は苦笑いをするしかなかった。
少し早めの風呂となってしまったが、まあ良いか。
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