749: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/01(日) 13:17:23.46 ID:xyeEAHJt0
広げて。
桐乃「そーいえばさ、ちょっと聞いてよ二人とも」
……始まった、と思った。
750: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/01(日) 13:19:46.98 ID:xyeEAHJt0
桐乃「昨日さぁ。 肉じゃが作ってあげたんだ、あいつに」
桐乃「あ、いちお毎日あたしがご飯作ってるのね。 土下座して頼まれちゃって仕方なくなんだケドぉ」
桐乃「それで! あいつなんて言ったと思う? あたしの手料理食べて」
751: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/01(日) 13:21:11.55 ID:xyeEAHJt0
あやせ「桐乃、お前の手料理を食べられるなんて俺はなんて幸せ者なんだ。 とか?」
加奈子「ちっげーよ。 京介だったらこう言う。 桐乃、そんなことより早く布団行こうぜ。 だろぉ?」
桐乃「ち、が、う!! あやせも加奈子もあいつのこと分かってないッ!」
752: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/01(日) 13:21:53.38 ID:xyeEAHJt0
桐乃「あいつ、こう言ったの」
桐乃「また肉じゃがか? って」
桐乃「ありえなくない!? あたしが折角作ってあげたのに「また」とかチョー意味が分からないんですケドぉ!」
753: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/01(日) 13:22:20.50 ID:xyeEAHJt0
桐乃「二日目」
あやせ「桐乃、加奈子。 お兄さんを殺しに行こう」
加奈子「よっしゃ行くか!」
754: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/01(日) 13:23:20.74 ID:xyeEAHJt0
桐乃「でしょ〜? 飽きない様に、味付け変えてるのに……」
桐乃「だから、あたしは言ったの。 京介に「なに、文句あるワケ?」って」
あやせ「もっと言って良いよ。 私が許すから」
755: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/01(日) 13:23:49.40 ID:xyeEAHJt0
桐乃「チョーキモくない!? 同じ物でも毎日食べられるって〜。 ふひひ。 どんだけあたしのこと大好きなのぉ!?」
桐乃「しかもあたしの頭撫でながらゆうんだよ!? ぺたぺた触ってさぁ! ふひひひ」
あやせ「……良かったね、桐乃」
756: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/01(日) 13:24:45.28 ID:xyeEAHJt0
加奈子「……」
ふと、加奈子の方に視線を向けると、既に加奈子は食事モード。
こう話し出すと、桐乃はしばらく止まらない。 私も加奈子に習い、食事モードへと入ることにした。
757: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/01(日) 13:25:33.01 ID:xyeEAHJt0
火曜日。
今日は桐乃とも加奈子とも会えず、一人で登校。
何でも今日は寄って行く場所があるらしく、いつもの時間より少しだけ遅れるとのこと。
758: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/01(日) 13:26:00.32 ID:xyeEAHJt0
学校に行けば会えるけど、それでも寂しい。
そういえば、この前もそうだったかな。 桐乃が進路のことで呼び出されて、学校に残って、私が一人で帰って居た時。
……あの時はお兄さんと会った。 あれからたまに桐乃の写真が送られてくる。
759: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/01(日) 13:27:05.46 ID:xyeEAHJt0
でも、お兄さんって結構大人っぽいし、見ようによっては女子高生に手を出している変態に見えなくも無い……かな?
ううん。 お兄さんは紛れも無い変態だけど。
……普段はしない。 普段の私だったら。
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