844: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/07(土) 23:57:53.11 ID:OUvF7xFj0
京介「怖いぞ……俺はお前が怖いぞ、桐乃」
なんだこの本音丸出しブログ!? いやまあ、非公開でやってるからこそなんだろうが。
つうか、これって黒猫も見てるんだよな……? 桐乃、大丈夫かな。
845: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/07(土) 23:59:01.77 ID:OUvF7xFj0
俺がその重すぎる桐乃の想いを見て頭を抱えているとき、黒猫からのチャットが来る。
†千葉の堕天聖黒猫† さんの発言:どうかしら? 順調?
京介「……行き詰ったけどな」
846: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/07(土) 23:59:36.80 ID:OUvF7xFj0
†千葉の堕天聖黒猫† さんの発言:でしょうね。 だからわたしは、桐乃こそ最大のライバルだと思っていたのよ。 負けたけどね。
京介@妹大好き さんの発言:……そうか。 なら、頑張らないとな。
†千葉の堕天聖黒猫† さんの発言:ええ。 しつこいようだけど、絶対にばれない様にね。 ばれたらあなた、人格が変わるほどの調教を受けるのは目に見えているわ。
847: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:00:03.94 ID:W+T1XeMX0
京介「うっし、じゃあとりあえずこの記事の内容だな」
ええっと、なんだ。
……要約すると、これはあれか。
848: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:00:29.21 ID:W+T1XeMX0
京介「……手錠とかどうやって用意すればいいんだよ。 さすがにあやせに「なあ、あやせ。 少し手錠を貸してくれないか?」なんて言えんよな」
言ったら多分、ガチで通報される。 そんで俺は間違い無く捕まる。
ううむ。
849: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:01:01.47 ID:W+T1XeMX0
京介「もしもし、瀬菜か?」
「ええ、そうですけど。 珍しいですね、高坂先輩から電話だなんて。 桐乃ちゃんに怒られちゃいますよ」
京介「あー、あいつには内緒なんだよ。 少しお前に頼みがあってさ」
850: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:01:34.35 ID:W+T1XeMX0
「……まさか、真壁先輩を貸せとか言うんじゃないでしょうね?」
こいつは全く、何で毎回毎回そんな方向に思考が働くんだよ。 つうか、真壁はお前の彼氏だろうが。
京介「断じてそれは無いから安心しろ。 俺の頼みってのはだな……」
851: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:02:29.48 ID:W+T1XeMX0
「ですが、何に使うんですか?」
「……は! もしかして、お兄ちゃんとそういうプレイを!?」
「それならそうと言ってくださいよぉ! だから桐乃ちゃんには内緒の話なんですね。 安心してください。 私、絶対に言いませんから! でも代わりに報告とかしてもらえると嬉しいです!」
852: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:02:58.84 ID:W+T1XeMX0
そして、次の日の午後。
京介「……やっべえ、すげえ緊張してきた」
本当に大丈夫なのか。 桐乃、怒らないかな?
853: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:03:27.03 ID:W+T1XeMX0
桐乃「たっだいま〜」
と、上機嫌で言う桐乃。
とりあえず、手錠を服の下へ。 先に見つかったらそれはもう面倒なことになりそうだから。
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