過去ログ - 桐乃「行ってきます」
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849: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:01:01.47 ID:W+T1XeMX0
京介「もしもし、瀬菜か?」

「ええ、そうですけど。 珍しいですね、高坂先輩から電話だなんて。 桐乃ちゃんに怒られちゃいますよ」

京介「あー、あいつには内緒なんだよ。 少しお前に頼みがあってさ」
以下略



850: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:01:34.35 ID:W+T1XeMX0
「……まさか、真壁先輩を貸せとか言うんじゃないでしょうね?」

こいつは全く、何で毎回毎回そんな方向に思考が働くんだよ。 つうか、真壁はお前の彼氏だろうが。

京介「断じてそれは無いから安心しろ。 俺の頼みってのはだな……」
以下略



851: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:02:29.48 ID:W+T1XeMX0
「ですが、何に使うんですか?」

「……は! もしかして、お兄ちゃんとそういうプレイを!?」

「それならそうと言ってくださいよぉ! だから桐乃ちゃんには内緒の話なんですね。 安心してください。 私、絶対に言いませんから! でも代わりに報告とかしてもらえると嬉しいです!」
以下略



852: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:02:58.84 ID:W+T1XeMX0
そして、次の日の午後。

京介「……やっべえ、すげえ緊張してきた」

本当に大丈夫なのか。 桐乃、怒らないかな?
以下略



853: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:03:27.03 ID:W+T1XeMX0
桐乃「たっだいま〜」

と、上機嫌で言う桐乃。

とりあえず、手錠を服の下へ。 先に見つかったらそれはもう面倒なことになりそうだから。
以下略



854: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:04:12.74 ID:W+T1XeMX0
桐乃「ちょっと、シカト? 良い度胸してんじゃん」

桐乃は言いながら、俺の背中をゲシゲシと蹴飛ばす。

というか、絡み方が恋人や兄貴に対する物じゃない。 明らかにいじめ現場だ。
以下略



855: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:04:40.88 ID:W+T1XeMX0
京介「……何言ってるんだよ? なーんも隠して無いぜ? ほんと。 はは」

桐乃「じゅー、きゅー、はーち、ななー、ろーく、ごー、よーん」

京介「待て待て待て! カウントすんな! ストップ!」
以下略



856: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:05:13.63 ID:W+T1XeMX0
京介「分かった。 言う」

桐乃「ふん。 最初からそうしろっての」

京介「俺はな、桐乃」
以下略



857: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:06:01.99 ID:W+T1XeMX0
……つくづく態度が悪い奴だな! いやまあ別に俺はそんなの気にしてないんだが。

ちなみにこの台詞、殆ど黒猫仕込みである。 あいつが「こう言えば桐乃は喜ぶ」とか言って。

正直信じられなかったが、ブログのこともあるしな……少し、信じてみることにしたのだった。
以下略



858: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:06:33.60 ID:W+T1XeMX0
桐乃「な、なに!? いきなりなにすんの!?」

顔を若干赤くし、桐乃は言う。

京介「だから、お前に分からせてやろうってんだよ」
以下略



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