866: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:11:45.07 ID:W+T1XeMX0
あーやべえ! マジ可愛いって! お前その可愛さは反則だっての! 写真撮りてえ! アルバムに飾りてえ! 抱き締めたい!
……落ち着け、落ち着け俺。 今それをやったら全てばれる可能性がある。 ここは慎重に、平静を装って。
ちなみに俺が言っている台詞。 黒猫に手伝って貰ったのは導入部分だけで、後は殆どアドリブである。
867: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:13:33.74 ID:W+T1XeMX0
俺の言葉を聞くと、桐乃は少し泣きそうになりながらも、言った。
桐乃「キスして欲しいって言ってんの!」
京介「はは、最初から言えっての」
868: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:23:02.46 ID:W+T1XeMX0
桐乃「……だ、ダメっ! ちょっと……!」
途切れ途切れで、桐乃は言う。
京介「の割には嬉しそうな顔してんぞ」
869: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:32:13.94 ID:W+T1XeMX0
桐乃「……今日、今日だけ」
京介「ん?」
桐乃「……今日だけ、何でも命令聞く」
870: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:38:30.66 ID:W+T1XeMX0
そして今は夜。 桐乃と俺は先ほどからずっと顔を逸らしたまま。
京介「き、桐乃……その、悪かったよ」
桐乃「……あれだけ色々させといて今更それとか」
871: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:40:15.88 ID:W+T1XeMX0
誰に、と聞くほど俺も馬鹿では無い。 こいつがちくると言ったら一人だけだ。
京介「それ死ぬな……間違い無く死ぬぜ」
桐乃「とりあえず、お風呂沸かしてきて? あたしお風呂入りたい」
872: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:41:06.94 ID:W+T1XeMX0
そんなやり取りをしてから数十分。
今は俺も桐乃も風呂に入り終え、桐乃は携帯をかちかち操作した後、雑誌を読んでいる。
……携帯、か。
873: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:42:45.47 ID:W+T1XeMX0
4/15 うはああああああああああ!!
ヤバイ、ヤバイヤバイヤバイ。
チョー嬉しいことあったんだケド! 詳しくは書きたくないけどチョー嬉しいこと!!
874: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:43:31.99 ID:W+T1XeMX0
いきなりだからほんとびっくりしたし、でも押し倒されたときはほんと、顔まともにみれなかった。
なんか、なんだろ、チョー抱き締めて欲しい。 今も。
なのにあいつ、さっきからごろごろしてるだけだし!! 酷くない!?
875: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:44:37.71 ID:W+T1XeMX0
……俺はゆっくりと立ち上がる。
ちらちらと時折こちらを見ている妹。
ったくお前はどれだけ恥ずかしがり屋なんだっての!
876: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/08(日) 00:46:17.85 ID:W+T1XeMX0
以上で本日の投下終わりです。
乙、感想ありがとうございます。
次回はまた、水曜日辺りに〜
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