90: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:34:28.29 ID:tcCZFDmB0
桐乃「そ」
京介「……俺ってそんな性格悪そうな奴に見えるか?」
桐乃「いや……そうゆーことじゃないんだケド」
91: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:34:55.24 ID:tcCZFDmB0
全く持って嫌になってしまう。
俺が猫に嫉妬していた? 兄である俺が、妹と仲良くしている猫に?
もしそんな奴が居たとしたら、どれだけシスコンなのかと聞いてやりたいぜ。
92: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:35:31.98 ID:tcCZFDmB0
……。
……悪いかよ嫉妬して! そうだよ俺は猫に嫉妬してたんだっての!
京介「桐乃、帰ったら遊ぼうぜ」
93: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:35:56.35 ID:tcCZFDmB0
桐乃「あっそ。 じゃああたし一人でエロゲーやるし」
こ、この野郎め。 絶対分かって言ってやがる。 お前だって俺と遊びたい癖によお!
……でも桐乃の方が我慢強いしな。 こいつは俺がこのままなら、絶対に一人でエロゲーやる気だ。
94: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:36:52.21 ID:tcCZFDmB0
桐乃「シスコンきも〜い!」
京介「文句あっか!」
俺は機嫌良さそうに笑う桐乃を勢いよく抱き締める。 これもなんか、久し振りな気がするぜ。
95: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:37:34.63 ID:tcCZFDmB0
京介「桐乃、俺」
京介「お前がいないと寂しすぎて生きていけねえよ。 一生こうして抱き締めていたいくらいだ」
桐乃「それじゃあたしが死んじゃうっての……色んな意味で」
96: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:38:19.42 ID:tcCZFDmB0
桐乃はそう叫ぶと俺を突き飛ばす。 顔真っ赤じゃねえか。 へへ。
桐乃「か、帰ったらその……膝枕してよ。 やりたかったんでしょ?」
京介「お、おう! マジか!」
97: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:38:38.80 ID:tcCZFDmB0
……あれ?
京介「桐乃、一つ良いか?」
桐乃「ん? なに?」
98: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:39:53.99 ID:tcCZFDmB0
……さてはこいつ。
京介「お前あの時起きてたな!? 狸寝入りだったのかよ!」
桐乃「な、なんのこと? 意味分かんないし〜?」
99: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:40:50.61 ID:tcCZFDmB0
京介「文句は無いけどよ……あんな無防備で寝るんじゃねえって」
桐乃「あんたがどーするか試しただけだし」
まあ良いか……。
100: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/08/20(火) 13:41:17.77 ID:tcCZFDmB0
京介「どっかで減点ポイントでもあったのか?」
桐乃「抱っこして布団まで運んでくれたのは良かったケドね。 最後がダメ」
京介「具体的に何がどう駄目だったのか教えてくれよ。 次の参考にするから」
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