902: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:35:26.15 ID:eqBkDIFc0
この空気、知っているぞ。
何回か感じている空気。 そうだ、これはあれだ。
桐乃がすっげえ怒ってるときに出す空気だ。 間違いねえ。
903: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:35:57.60 ID:eqBkDIFc0
4/20 無題
なんか、最近不思議だったんだよねぇ〜。 あたしがこのブログに書いたことが、全部叶っちゃうんだもん。 すっごい不思議じゃない? そう思うでしょ?
んでぇ、折角だから、このブログにもうちょっと『お願い事』書いてみようかと思うんだよね。 もしかしてそれも叶っちゃったりするのかな? どう思う?
904: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:36:35.17 ID:eqBkDIFc0
一旦、読むのを止めた。
もう一度、俺は桐乃の方を向く。
桐乃「なぁに? どうしたの? きょーすけ」
905: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:37:12.30 ID:eqBkDIFc0
京介「お、おう」
俺は返事をし、携帯から桐乃のブログにアクセス。
もう、従うしか選択肢は無かった。
906: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:38:08.26 ID:eqBkDIFc0
……これはまあ、慣れてるっちゃ慣れてるから良いか。 慣れてるってのが既に泣きたいくらい悲しい現実だけど。
京介「……」
俺、黙って土下座。 延々と土下座。
907: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:39:01.51 ID:eqBkDIFc0
桐乃はそのまま俺の頭を踏みつけてきた。 容赦ねえな、この野郎。
桐乃「え〜? いきなりそれとかマジキモイんですケドぉ。 ふひひ」
桐乃「携帯、チェックした方が良いんじゃない?」
908: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:39:28.48 ID:eqBkDIFc0
んでぇ、兄貴が土下座してきたらどうしよっかな? とりあえずなんとなく頭踏みつけるっしょ? なんとなく。
で、それで。 兄貴がいきなり「踏んで頂きありがとうございます」とか言っちゃうじゃん? どうせあいつ変態だし絶対ゆうよね〜www
あ、その時は動画撮ろっかな。 兄貴もその方が幸せっしょ? ん?
909: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:39:57.68 ID:eqBkDIFc0
やべえ、これは本格的やべえ。
ブログの文面から桐乃の怒りが滲み出てるじゃねえか。
桐乃「なに? なんかチョー言いたそうな顔じゃん? あ、待ってね。 折角だし動画撮ってあげるから」
910: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:40:41.67 ID:eqBkDIFc0
京介「ふ、ふ……踏んで頂きありがとうございます」
桐乃「はぁ? なに? よく聞こえないんですケドぉ」
京介「……踏んで頂きありがとうございます」
911: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/09(月) 00:41:07.83 ID:eqBkDIFc0
桐乃「は?」
京介「……違いますけど」
桐乃「最後のチャンス。 今なんて言ったの?」
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