過去ログ - 佐天「さ…佐天ライダー!?…」
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24: ◆dWjGmoVRTSfl[saga]
2013/08/19(月) 18:29:27.49 ID:uloFikpFo


佐天は自分の中に力が集まってくるのを感じ取れた。
徐々にライダーの攻撃が感じ取れるようになってくる。

佐天 「はぁ…はぁ…これは…」

本郷 「そうだ!これがライダーの力だ!立て涙子くん!」

佐天 「はいっ!!!」


佐天に顕現したライダーベルトは3つの風車を備えていた。
ベルトの風車が各々に激しく回転を始め、大気を震わすほどの力の集約が始まる。


美琴 「何々!?またゲルショッカー!?」

黒子 「いえ…この感覚は…」

初春 「大変です!急いで屋上に行って下さい!佐天さんと本郷さんが!」

固法 「…こりゃ始末書かしらね…ほら、初春さんも行って行って!」

初春 「は…はいぃ!」


固法は溜息をつくと、現在起こっている大気の共振はゲルショッカーとの関係はない旨を関係部署に通達した。
その後、アンチスキル及び、ジャッジメント本部からの始末書の催促を見越して、準備を始めていた。


美琴 「な…何よあれ…佐天さんなの?」

黒子 「なんという…凄まじいパワーですの。」

初春 「佐天さんを覆っている光が…」


直視したら目を痛めそうな程の強い光が佐天を覆っていた。
その光がベルトに集まり、風車の回転がピークを迎えた瞬間。


             らいだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!へぇぇぇぇんしんっ!!!!

                   シュパァァァァァァァァァァン!!!!!


目の前にいた佐天涙子は確かに変身した。
風を纏う黒いロングヘアー、強固なゴーグル、力強く握られるグローブ、全身を守るプロテクター、
大地を踏みしめるブーツ、そしてライダーの証である3つの風車が回るライダーベルトが佐天涙子を
仮面ライダーへと変身させたのだ。


美琴 「カッコいいかも…」

初春 「ほへぇ…」

黒子 「…小さい男の子にも大きいお友達にもバカウケな感じですの…」


佐天は変身した己の姿を確認した。

佐天ライダー 「これが…ライダーパワー…」

仮面ライダー 「そうだ、そして平和を大切な人たちを守る力だ、行くぞ涙子くん!最後の仕上げだ!!」

佐天ライダー 「…は…はい!」


戸惑いながらも佐天は、本郷に呼応するようにその力を一転に集めていく。
互いに全力の一撃を放つために心を落ち着けていった。


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