過去ログ - 勇者「ここが魔王の住む島か」 車『ブロロロン』
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/20(火) 00:30:46.31 ID:oAIZHWJc0
通警「まず、【魔物】とよばれる存在はそもそも存在しない。」
勇者「なんだと?そんな馬鹿なことがあるか」

通警「君は、魔物を見たことがあるのかい?」
勇者「鉄の魔物を見たぞ!あんなに早く走る鉄の魔物があんなに居るなんて!」

通警「ああ、あれね。自動車という乗り物で、生き物ではない。馬なしで走る馬車みたいなもんだよ。」
勇者「あれが、魔物でないと言うのか。」

通警「君も、その自動車に乗ってここに来たよね。」
勇者「魔物に喰われたかと思って、気が気ではなかった。」

通警「うんまあ、そういうわけで、あれは乗り物。人が創りだしたものだよ。」
勇者「なんだと…」
勇者「しかし魔物は居る!俺の国でも良く人が死ぬときは魔物に襲われたりしたというし、魔物が襲ってきたせいで村が滅んだりもしていた!」

通警「あーその実態を見てないのかな?うちの国はね、【鎖国】ってのをやってて、外国との交流はしていないんだ。」
通警「また対外敵に出撃することもしていないので、もし魔物がどうとか言うのであれば、それは君たちの国の問題だよ?」

勇者「馬鹿な!お前らの国が魔物の本拠地で、多くの悪魔を従えた魔王がいると聞いてきた!」
通警「あーそうなんだ。大変だね。」
通警「でも残念ながら魔王も悪魔も居ないよ。」
通警「我が国は、帝国。皇帝陛下が君臨しちゃいるがね。」

勇者「ではそいつが魔王だ!」
通警「だから君たちの国にはちょっかいだしていないって。」

つ【帝国の簡単な写真本】



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