過去ログ - 老人「わしはピチピチギャルになりたいのう」(ネタバレ編)
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785: ◆aLVuwfQ/XDHh[saga]
2014/01/04(土) 22:13:01.09 ID:8uu9oK3p0
盗賊「あと、噂のあった怪物の居場所はまだ調査中だが、オーブを所持しているかは怪しいと思う」

勇者「怪しいとは?」

盗賊「まず神殿の北の塔……ガルナの塔と呼ばれる場所だが、そこは怪物が存在していた」
以下略



786: ◆aLVuwfQ/XDHh[saga]
2014/01/04(土) 22:23:01.72 ID:8uu9oK3p0
マスター「あなた方以外にも怪物と渡り合える人がいたのですね。ふふ、驚きです」

盗賊「なんだよおっさん。いきなり客の会話に入ってくるなって」

マスター「これは失礼しました。ご注文されたものはここに置いておきます」
以下略



787: ◆aLVuwfQ/XDHh[saga]
2014/01/04(土) 22:32:36.84 ID:8uu9oK3p0
盗賊「そうそう。そうやって黙っていてくれ。これは俺が命懸けで集めた情報なんだ。本当なら勇者以外には誰にも聞かせたくないんだぜ」

勇者「マスターは信用できる人物だ。心配することはない」

盗賊「へっ、厚い信頼だね」
以下略



788: ◆aLVuwfQ/XDHh[saga]
2014/01/04(土) 22:42:11.46 ID:8uu9oK3p0
盗賊「それから砂漠の王家の墓……ピラミッドと呼ばれる場所だが」

勇者「ああ、前に君からもらった情報を頼りに今目指している」

盗賊「だろうな。ここからそんなに遠くないし、そうだと思ったよ」
以下略



789: ◆aLVuwfQ/XDHh[saga]
2014/01/04(土) 23:14:29.36 ID:8uu9oK3p0
盗賊「最近ってことは墓守の線は薄いだろうし、オーブの怪物ってことも……」

勇者「そうだな……可能性は低い」

盗賊「それでもやっぱり行くのか?」
以下略



790: ◆aLVuwfQ/XDHh[saga]
2014/01/04(土) 23:29:34.97 ID:8uu9oK3p0
勇者「ピラミッドには王の亡骸とともに宝を眠らせる習慣がある。そのため昔から墓荒らしが多く、厳重な罠が仕掛けられているそうだ」

盗賊「……なるほど。そこでトラップのスペシャリストである俺の知識と経験が必要になる、か」

勇者「ああ、だがそこは怪物の住み処で危険だ。無理強いはしない」
以下略



791: ◆aLVuwfQ/XDHh[saga]
2014/01/04(土) 23:48:01.68 ID:8uu9oK3p0
──────

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──
以下略



792: ◆aLVuwfQ/XDHh[saga]
2014/01/04(土) 23:59:24.99 ID:8uu9oK3p0
マスター「ふふ、よく見ていらっしゃる。あなたなら街の長にもなれますね」

勇者「私には無理だよ。まず人の上に立つのは苦手だ」

マスター「それは残念です。店の売り上げが伸びるような条例でもお願いしようと思ったのですが」
以下略



793: ◆aLVuwfQ/XDHh[saga]
2014/01/05(日) 00:13:26.18 ID:KjaSem+Q0
マスター「あなたは物事をよく見ている」

勇者「性分なのだろうな」

マスター「そのせいで見なくてもいいものまで見えてしまう」
以下略



794: ◆aLVuwfQ/XDHh[saga]
2014/01/05(日) 00:19:12.19 ID:KjaSem+Q0
勇者「さて、明日に疲れを残さぬようそろそろ宿に行くとする」

マスター「そうですか。寂しくなりますね」

勇者「またいつか寄らせてもらうよ。今度は騒がしいのと一緒に」
以下略



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