過去ログ - 雪ノ下「比企谷君、今からティーカップを買いに行かない?」
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165: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/08/25(日) 22:04:34.39 ID:p8Qx37VE0

 そう心の中で言い訳しても雪ノ下は許してはくれない。

「あなた、すべて話すって言ったのに、私にだけあ、あ、……あんなこと言わせるつもりなの」

以下略



166: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/08/25(日) 22:07:35.59 ID:p8Qx37VE0

「だけど、これがあるだろ……」

 右手に提げていたティーカップの入った紙袋を持ち上げて見せつける。

以下略



167: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/08/25(日) 22:09:28.79 ID:p8Qx37VE0

 雪ノ下雪乃監修のもと初歩的な参考書とページ数の少ない問題集を1冊ずつ購入した。
 まるで自分のことのように真剣になって探してくれた雪ノ下の横顔に魅了されっぱなしだった。

 このあと、南館まで移動してサイゼに入った。
以下略



168: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/08/25(日) 22:11:24.83 ID:p8Qx37VE0

 来週、センター対策のマーク模試がある。
 学校で申し込みの斡旋をしていたので、俺はそれに申し込んだ。

 元来受験しようと考えていた私立文系は英・国・社の3教科だけでよかったが、今回俺が申し込
以下略



169: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/08/25(日) 22:17:32.47 ID:p8Qx37VE0

 でも、ふと俺の名前を見つけたときに「比企谷ももう少し数・理に身を入れて勉強すれば国立
だって行けるのになぁ」と思ったそうだ。

 それと俺がもしかして模試代をちょろまかしていないかと中身を改めようと思って表書きを見る
以下略



170: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/08/25(日) 22:26:56.31 ID:p8Qx37VE0

「あなたがあまりにもあなたらしかったせいで、余計なことまでバレてしまったのね」
と手で額を押さえていた雪ノ下に思わずごめんと謝ってしまった。

「だけれども、私はそんなあなたが……」
以下略



171: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/08/25(日) 22:29:23.87 ID:p8Qx37VE0



「ところで……」
 言葉を区切って話す雪ノ下の表情が急にじとっとしたものに変わった。
以下略



172: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/08/25(日) 22:31:02.62 ID:p8Qx37VE0
今日はここまでです。
明日はいよいよ最後の場面になります。


173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/25(日) 22:34:13.27 ID:HwH/zLAh0
乙……、と言いたいところだが、続き読みたい早くしろしてくれくださいよろしくな!!


174: ◆GULJi96aoSzS[sage]
2013/08/25(日) 22:39:23.68 ID:p8Qx37VE0

すみません。
すでに書き込みしたところで一か所文脈がおかしくて整合性の取れない部分が今頃見つかってし
まいました。

以下略



175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/25(日) 22:42:38.45 ID:iPBUlTJFO


あと、1時間と20分後か……長いな


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