過去ログ - 雪ノ下「比企谷君、今からティーカップを買いに行かない?」
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176: ◆GULJi96aoSzS[sage saga]
2013/08/25(日) 22:44:59.06 ID:p8Qx37VE0
>>166修正版


「だけど、これの件があるだろ……」

 右手に提げていたティーカップの入った紙袋を持ち上げて見せつける。

 雪ノ下は顎に手をやりながら、

「そうねぇ……、比企谷くんの意気地なしな部分を差し引いてもそれについては致し方ないわね……」

と自分に言い聞かせるようにブツブツと言う。


 そして、俺に軽くウインクしながらこう言った。

「国立に入ったらいつでも聞かせてくれるはずだもんね、ひ・き・が・や・くん」

 俺、浪人しちゃたら本当に殺されるかもしれない……

 雪ノ下の笑顔に負けないくらいの笑顔を作ったのに、いつの間にか顔が引きつって来ちゃったよ……


「あら心配しなくても大丈夫よ。私が調きょ……いえ、たっぷり勉強を見てあげるわ」

 いやいや、そんな笑みにごまかされませんよ。今あなた調教って言っていませんでしたか。


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