過去ログ - 雪ノ下「比企谷君、今からティーカップを買いに行かない?」
1- 20
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/21(水) 03:54:04.71 ID:DdghrasH0

 先に店を出て、店先の小物を前のめりになって眺めていると、すっと紙袋を持った腕が目の前に
延びてきた。

「はい、お礼…… 比企谷君受け取って。明日部室に持ってくるのよ……」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/21(水) 03:56:46.59 ID:DdghrasH0
ここまででちょうど半分くらいです。
続きはまた明日書きます。


24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/21(水) 04:04:20.25 ID:lPcSxxo/0
紅茶のお供に甘デレのん・・・最高だな!

期待してます


25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/21(水) 06:36:48.97 ID:DdghrasH0
レスどうもです。
再び続きを書きます。


26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/21(水) 06:38:14.93 ID:DdghrasH0

 これで用は済んだ。
 もうこれ以上、雪ノ下とここにいる理由はない。
 再び互いに無言で歩き始めようとすると、不意に雪ノ下にそっくりな声に呼び止められた。

以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/21(水) 06:39:53.49 ID:DdghrasH0

「姉さん、何度言ったらわかるの? なんでこんなのとデートしなければならないの?」

 雪ノ下の発言には、全くもって同感なのだが、どうしていつもこういう扱いを受けなきゃならないの?
 八幡そろそろ心が折れてしまいそう。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/21(水) 06:44:09.37 ID:DdghrasH0


 台風一過である。
 再度沈黙の時間が始まる。
 俺と雪ノ下は、陽乃さんの瞬間最大風速的な登場について特にコメントすることなく、再び歩き出そうとする。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/21(水) 06:46:44.98 ID:DdghrasH0

「雪ノ下、寒いのか?」

「いいえ、大丈夫よ」

以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/21(水) 06:49:58.35 ID:DdghrasH0

 全力疾走でATMまで行って金を下ろす。
 いざというときのためにお年玉の残りを貯金していたが、思わぬところで使うことになった。

 こりゃ、ますます小遣い日が待ち遠しいな……
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/21(水) 06:58:52.30 ID:DdghrasH0

「ところで、この辺に喫茶店はないか?」

「そんなことも知らないでお茶に誘ったわけ?」

以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/21(水) 07:02:00.76 ID:DdghrasH0

 この店には喫茶コーナーも併設されている。
 俺と雪ノ下は適当に目についた席に着いた。

 メニュー表を見ても俺には紅茶はさっぱりわからない。
以下略



1002Res/491.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice