過去ログ - 雪ノ下「比企谷君、今からティーカップを買いに行かない?」
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662: ◆GULJi96aoSzS
2013/09/19(木) 20:16:36.50 ID:cCF7+Bn+0


「……雪ノ下、これ……クリスマスプレゼントだ」

 こう沈黙を破ると、小さな包みを手渡した。
以下略



663: ◆GULJi96aoSzS
2013/09/19(木) 20:17:56.60 ID:cCF7+Bn+0


「私も比企谷くんにプレゼントがあるの」

 小さな包みを渡された。
以下略



664: ◆GULJi96aoSzS
2013/09/19(木) 20:19:05.99 ID:cCF7+Bn+0


 いつもなら、ここで熱い視線を口づけのように交し合うところだ。

 でも、もうこれだけでは満足できない。
以下略



665: ◆GULJi96aoSzS
2013/09/19(木) 20:20:40.52 ID:cCF7+Bn+0


「雪ノ下……」


以下略



666: ◆GULJi96aoSzS
2013/09/19(木) 20:21:54.71 ID:cCF7+Bn+0


「私もあなた、比企谷八幡のことが好きです。私も比企谷八幡のことを心から愛しています。こんな、
……こんな私で良かったら、あたなの恋人にしてください」

以下略



667: ◆GULJi96aoSzS
2013/09/19(木) 20:23:12.39 ID:cCF7+Bn+0


 俺の胸で嗚咽を漏らす雪ノ下を見つめる。


以下略



668: ◆GULJi96aoSzS
2013/09/19(木) 20:24:12.61 ID:cCF7+Bn+0


    ×   ×   ×   ×  


以下略



669: ◆GULJi96aoSzS
2013/09/19(木) 20:25:17.11 ID:cCF7+Bn+0


 広い教室の中に椅子と長机がぽつねんと置かれただけの無機質な空間。

 雪ノ下と出会ったのは、桜の舞い散る頃だった。
以下略



670: ◆GULJi96aoSzS
2013/09/19(木) 20:26:25.06 ID:cCF7+Bn+0


 この無機質な部室での一見何ら意味のない無駄に感じる時間の中で、互いに相手に対する想いを醸成し、
花咲かすことができた。

以下略



671: ◆GULJi96aoSzS
2013/09/19(木) 20:28:33.29 ID:cCF7+Bn+0


「八幡、何を考えていたの?」

 雪乃がくすぐったい笑みを浮かべ、尋ねてくる。
以下略



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