過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その2だね」
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913: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2013/12/19(木) 02:20:25.00 ID:R1E93cZx0


別にそんなつもりはないのに、自然と声が冷たいものになってしまう。
違う、別に俺は、そう呼ばれる事を嫌がってるわけじゃない。むしろーー



輝子「八幡は、わ、私と友達じゃ……いや?」



輝子は、酷く哀しそうな表情で俺を見る。
これじゃあまるで俺が悪役みてぇだな。



八幡「別に、嫌ってわけじゃない」

輝子「じゃあ……なんで?」

八幡「なんでって言われてもな……」



きっとこれは、ある種の怯えなのだろう。

昔の出来事は、嫌な事ほど頭の奥にこびり付く。
嫌な事ほど、忘れられない。

それらの体験が、今の俺の気持ちを形作っている。
まぁ、具体的になんと言えばいいのかも分からないがな。



八幡「たぶん、デフォで疑心暗鬼になっちまってんだろ」



そうなるくらいには、色んな出来事を体験してきた。
必ず、裏があるのではないかと疑ってしまう。

この気持ちは、同じぼっちであった輝子にも分かるだろう。




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