過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「その2だね」
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953: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2013/12/19(木) 03:20:48.72 ID:R1E93cZx0


由比ヶ浜「まぁまぁ。あれ? そう言えば今日はなおちん達は?」

雪ノ下「そう言えば姿が見えないわね」

八幡「あいつらなら、今こっちに向かってるらしいぞ。なんでも奉仕部の部室に遊びに来たいんだと」



俺がそう言うと、由比ヶ浜が慌てて立ち上がる。



由比ヶ浜「ええー! ちょっとヒッキー、早くそれ言ってよ! 何も準備してないじゃん!?」

八幡「いや何を準備するんだよ……」



その辺をウロウロと歩き始める由比ヶ浜を見て、雪ノ下が仕方なしといった具合に溜め息を吐く。



雪ノ下「落ち着いて由比ヶ浜さん。紅茶は用意出来るし、お菓子も少しはあるのでしょう?」

由比ヶ浜「そうだけどさー、遊びに来てくれるんなら、何か準備したいし!」

雪ノ下「なら私は席を用意するから、由比ヶ浜さんは黒板にイラストでも描いたらどうかしら。少しなら飾り付けも出来るのだし」



雪ノ下の言葉になるほど! と納得すると、由比ヶ浜は早速いそいそと準備を始める。
さすがは雪ノ下。由比ヶ浜の扱いに慣れているな。本人に言ったら怒られそうだが。




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