過去ログ - 女騎士「私の事を好きにならない人間は邪魔なんだよ」煮込み6杯目
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933:ゴミクズ ◆nJFtHmO8u2[saga]
2013/09/20(金) 00:54:01.01 ID:ojtqz1yWo
エルフ三男「(一瞬にしての霧消……あの正体不明の武装、やはり魔術兵装か。ますます気味が悪い連中だ)」

勇者「これでいいでしょう。さあ、申し開きがあるならば、どうぞ」

エルフ三男「(篩を使っての時間稼ぎか……連合からの援軍を待っているのだろうが、好きにさせてたまるか)」

勇者「……」

エルフ三男「(勇者……勇者……くそ勇者! どいつもこいつも勇者!! ふざけるな、衆愚に染まったバカどもが。
どうしてこんないかがわしい……胡散臭い存在を認め許容する。なぜだ……? 苛々させる)」

勇者「どうか、いたしましたか?」

エルフ三男「ええとですねえ。率直に申し上げます。そこ、どいてくださいませんか?」

勇者「……目的を述べて頂きたい。まさか、後宮の観覧などと言う訳ではないでしょう」

エルフ三男「うーん……あのう、今は僕が質問しましたよね。疑問文には疑問文で返すように学校で教えているんですか?
僕は、『どいていただけますか?』と聞いたんです。イエスかノーかで答えるのが筋でしょ、ね?」

将軍甲「あの野郎……!」

勇者「……ノーです。退くわけにはいきません」

エルフ三男「どうして?」

勇者「無用の混乱をもたらすあなた達を、通すわけにはいきませんので」

エルフ三男「無用の混乱……はて、一体何のことやら。6年前もそうですね、あなた達魔王に与する連中は。
そうやって濡れ衣を邪魔者に着せ、ある事ない事を全部おっかぶせる……」

勇者「あまりふざけた事を言っているんじゃあないぞ、ゲス野郎。アジ・ダハーカの腰巾着が」

賢者「(うわ言っちった。言っちった!)」


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