過去ログ - 女騎士「私の事を好きにならない人間は邪魔なんだよ」煮込み6杯目
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955:ゴミクズ ◆nJFtHmO8u2[saga]
2013/09/20(金) 03:29:50.08 ID:ojtqz1yWo
魔王「やめてくれ……銃を下ろしてくれ」

娘「どの口がンな事抜かしやがる……バラッバラにしてやらァ、そこに直れ豚女! その角ブチ折らせな!!」

魔王「……私に害意はない、現にそこの……そなたの兄に外傷は与えていない。騎竜も同然にな」

娘「だからァ? だから何ですかァ? 何が言いたいンですかァ!? テメェを逃がす理由にはなンないンですがァ?」

魔王「……」

息子「き、みは……逃げろ、お母様の……ところに……!」

娘「でも……でも、こんな女に、魔物なんかに舐められる訳にはいかない、殺さなきゃ!!」

魔王「まだ眠っておらんか、気丈なものだ……いかんな、少し肩を怪我している。化膿すると良くないぞ」

娘「……触ンなあ、触ってンじゃあねえッ、他人の実の兄貴に、勝手にさわンなあ!!」

魔王「……通してほしい、お願いだ」

娘「(このクソ女……こいつのてのひらに触れられた途端、ドラグーンが昏睡に陥った……!
騎竜そのものに至っては、一睨みで地べたにおねんねか……上等だ、チビガキのくせに調子こきやがって……!!)」

息子「お母様を……守……」

魔王「……今しばらく、眠っておれ。そう、そうだ……目が覚めれば、きっとすべて終わっておる」

娘「離れろって言ってンですよォ、クソビッチがよォ……何様のつもりなンですかねェ、なあ、おい!!」

魔王「私は……」

娘「……」

魔王「私はエレシュキガル。かつて地上の魔族を束ねた偉大なる為政者マルドゥークの実の孫にして、
アフラマズダーの加護の下に、人魔の統一を神々より仰せつかった『魔王』だ」



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