過去ログ - 【咲×?】寄ってらっしゃい見てらっしゃい咲SSの時間だよ【百合】
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894:名無しNIPPER[sage]
2015/07/10(金) 23:09:35.02 ID:CPpq0czjO
乙 これはぜひ続きがみたい


895:名無しNIPPER[sage]
2015/07/11(土) 00:12:33.43 ID:Qnr0wK0Q0
乙 お姉さんしてる咲さんいいね


896:名無しNIPPER[age]
2015/07/13(月) 12:45:36.20 ID:Vs28fdvSO



897:名無しNIPPER[sage]
2015/07/16(木) 11:05:26.71 ID:TSoSoGMwO
マホ→→→←咲という按配が絶妙
いつかは分からないが原作ラストはこうなるといいな


898:竜華×咲 22:寄り添う[sage]
2015/07/17(金) 17:15:29.47 ID:KUWp6md10
旅立つ前に一篇


899:竜華×咲 22:寄り添う[sage]
2015/07/17(金) 17:16:15.96 ID:KUWp6md10
仕事を終えてすぐに向かった。何度も行った、見慣れた家。道を曲がるとすぐ見えてくる。

幾度も鳴らしたが、まだまだ緊張する。この家に住んでいるのは二歳下の恋人。

充分に躊躇ってゆっくりと押した。可愛らしい声が響き小走りで近づいてくる足音。
以下略



900:竜華×咲 22:寄り添う[sage]
2015/07/17(金) 17:17:32.56 ID:KUWp6md10
咲「…おかえりなさい、竜華さん」

蕩けそうなほど甘美な雷が耳朶を打った。客人でなく、家族として迎え入れられる。

この何気ない言葉が如何にも聖歌の余韻を伴って体を震えさせる。
以下略



901:竜華×咲 22:寄り添う[sage]
2015/07/17(金) 17:18:37.53 ID:KUWp6md10
咲「ご飯はもうすぐ出来ますから、飲んでてください」

小さい器に注がれたスープを両手で持って、一口を味わう。優しい味が沁みる。

目の前で後姿を見せて楽しそうに料理をする人の愛情が冷えた体にとめどなく流れ込む。
以下略



902:竜華×咲 22:寄り添う[sage]
2015/07/17(金) 17:20:09.64 ID:KUWp6md10
竜華「ごちそうさまでした」

心からの笑顔で告げる私の恋人は、可愛い。

二つ年上で、思い切り甘えたくなるぐらい頼りになるけれど、こんな顔も好きだ。
以下略



903:竜華×咲 22:寄り添う[sage]
2015/07/17(金) 17:22:04.58 ID:KUWp6md10
竜華「私の事は気にせんで、何でも言って」

私の頬を両手で挟むようにして、まるで子供に言い聞かせるみたいに言ってくれる。

私の漏らす言葉やちょっとした動作を見ていて、心にまで気付いてくれる。
以下略



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