過去ログ - ハギヨシ「プロの使用人…ですか?」透華「そうですわ!」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 16:10:49.60 ID:+QauHIBNO

それから数時間後、

麻雀を打ち色々とエイスリンや胡桃の特徴をつかんだハギヨシは彼女達に色々と自分が思った部分を述べる

ハギヨシ「そうですねぇ、全体的な感想を述べるとすれば、まずエイスリンさん」

エイスリン『…?ナニ?』

ハギヨシ「異常な高確率でほぼ13巡目までに門前テンパイするという事はスゴイと素直に思いました、しかし打点が平凡なとこで脅威性が感じない…というのが私の思うとこですかね?」

胡桃「へぇー…」

エイスリン『…ダテンガヘイボン…』

ハギヨシ「あまり強く言えた事では無いんですけどね、けれど面白い打ち方はされてました、さすがです」

エイスリン『ホント!ヤッタ!』

ハギヨシ(可愛らしいですねぇ、よほど麻雀の事が好きなんでしょう)


ハギヨシは喜ぶエイスリンににっこりと微笑み、ゆっくりと彼女に話し出す


ハギヨシ「ですから、平凡で脅威性が感じられない打点を、連続で跳満、満貫クラスの当たりを入れ込むというのも面白そうですね それはちょっとずつ改善していきましょうか?」

エイスリン『ウン!ハギヨシサンスゴイ!』

胡桃「ほぇ〜改善点をこんな的確になんて…それで私は?」


エイスリンの弱点を述べたハギヨシに訪ねる胡桃、ハギヨシは丁寧な物腰で彼女に自分が感じた感想を述べはじめる


ハギヨシ「そうですね、徹底的なダマな打ち方はさすがでした 読めないうち筋は不意に戦意を削る意味でも良いと思います」

胡桃「本当に!よかった!」

ハギヨシ「はい、打つ人によっては苦手な方は苦しむ打ち方でしょうね、実に現代的な麻雀戦術の裏をかいたものだと思います」

胡桃「一応…改善点はある?ハギヨシさん?」

ハギヨシ「そうですねぇ…私としては長所を延ばす事が良いかな?っと自分としても貴女の打ち方自体は好きですよ?」

胡桃「…ふぇ!?」

ハギヨシ「ふふふ、まぁそれもおいおい延ばせば問題無いでしょう時間はありますし」


ハギヨシはそう言うと相変わらずの笑顔を彼女達に向ける、普段から執事の仕事をしてばかりのハギヨシはいい息抜きになったなと感じた


トシ「おやおや、よかったねハギヨシさんから褒めて貰って、おや?胡桃、顔が赤いが大丈夫かい?」

胡桃「な、なんでもないです!(ふ、不意打ちだった…)」


顔を紅くした胡桃はトシの問いかけに動揺した様子で応える、そんな胡桃とは別にエイスリンはハギヨシにこう述べていた


エイスリン『ハギヨシサン!モットイロイロオシエテ!』

ハギヨシ「エイスリンさん、言葉次第では勘違いする殿方もおられますから気をつけて下さいね?」

エイスリン「……?」

ハギヨシ「やれやれ…楽しい一週間になりそうですね」


こうして、ハギヨシの宮守での一日目の指導は終了した



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