過去ログ - ハギヨシ「プロの使用人…ですか?」透華「そうですわ!」
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[sage]
2013/08/23(金) 01:19:22.94 ID:xBjonww6O
ようやくプロが出たよパトラッシュ…
ハギヨシ「貴女はカツドゥーンプロ!」
藤田「違う違う!カツ丼だ!あと私の名前は藤田だ間違えるな!」
ハギヨシの冗談じみた言葉に全力で否定する藤田靖子、以前彼女は自分の使える天江衣と面識もある
ハギヨシ「これはこれは、すいません…ついつい動揺してしまいまして」
藤田「失礼にも程があるだろ!いきなりカツ丼とか!もっと他にもあるだろ」
ハギヨシ「いえ、ないですね」キッパリ
藤田「どういう事だ…それは…」
満面の笑みで答えるハギヨシにガックリと肩を落とす藤田、しかし、ハギヨシはクスクスと笑った後、彼女に話し出す
ハギヨシ「冗談ですよ、テレビでもよく拝見させてもらってますよマクリの女王さん?」
藤田「!…最初から知って」
ハギヨシ「はい、衣様とも面識がある方ですので全て知っておりますとも」
藤田「全く…びっくりしたじゃないか」
ハギヨシ「必死に弁解するとこは二十五歳のそれとは…」
藤田「わ、わぁー!!わぁー!!年齢をこんな場所で話すなぁ!」
ハギヨシ「おや、これは失敬、レディの扱いがなってませんでした」
藤田「貴方、絶対わかってやってるでしょ…」
ハギヨシ「はて?なんの事ですかな?」
藤田(…この澄まし顔…殴りたい!)プルプル
話しかけて来た藤田プロを散々いじくり倒したハギヨシはふと、自分がデパートに来た用事について思い出す
ハギヨシ「おっとそうでした、私、今執事服の他の服を買いに来ておりまして」
藤田「ん?…そういえば執事服以外見たことがないな…えっと…」
ハギヨシ「ハギヨシです、すいません名乗るのが遅れました」
藤田「いや、こちらこそ見知った顔を見かけたものだからつい声を掛けてしまった」
ハギヨシ「いえいえ、それで藤田プロ少しだけ頼みがあるのですが…」
藤田「…ん?なんだ?」
ハギヨシは相変わらずニコニコと笑顔を見せたまま、彼女に軽くお辞儀をしこう述べはじめる
ハギヨシ「私に見合う服を見つけてほしいのですが、付き合ってくれませんか?」
藤田「…ひょえ!な、なんだと!」
意味のわからない声を上げる藤田靖子、二十五歳、彼女はこうして一人の執事の服選びに付き合う事になるのだった
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