43: ◆RfwyoP3XQY
2013/08/22(木) 03:58:51.95 ID:3ejw1Cpv0
P「それじゃ、そろそろ帰りますか」
ちひろ「そうですね。お疲れ様でした。あ、今日は、私もお友達と約束があるので電車で帰りますね」
P「そうですか。お気をつけて」
44: ◆RfwyoP3XQY
2013/08/22(木) 03:59:28.48 ID:3ejw1Cpv0
古本屋
店員「……くぁ」
店主「もう閉めていいよ?」
45: ◆RfwyoP3XQY
2013/08/22(木) 03:59:57.50 ID:3ejw1Cpv0
店員「…あぁ、プロデューサーさんのことですか?」
店主「そうそう。その彼だよ」
店員「別に、何か…したいというわけではないです」
46: ◆RfwyoP3XQY
2013/08/22(木) 04:02:04.44 ID:3ejw1Cpv0
店主「あぁ、なんだか甘酸っぱいよ」
店員「そうなのでしょうか…。私はこの感情を…言葉にする術がないのでなんとも言えないのですが…」
P「こんばんは」
47: ◆RfwyoP3XQY
2013/08/22(木) 04:04:51.91 ID:3ejw1Cpv0
P「あ、どうも」
店員「こんばんは…今日は何を?」
P「ちょっと探しものを…」
48: ◆RfwyoP3XQY
2013/08/22(木) 04:05:19.08 ID:3ejw1Cpv0
P「いや、えーと、なんて言うのかな…梟を取り扱った本なんですけど」
店員「うーん…。ここにはないかもしれないですね」
P「そうですか。まぁ、そうですよね」
49: ◆RfwyoP3XQY
2013/08/22(木) 04:07:26.89 ID:3ejw1Cpv0
P「えぇ、最後のトリックが凄かったですね」
店員「私も思わず声を出してしまいました」
店主「文香。そろそろ帰った方がいいよ」
50: ◆RfwyoP3XQY
2013/08/22(木) 04:08:32.15 ID:3ejw1Cpv0
P「読み直すと、確かに矛盾が生じてるんですけど普通は気に留めないですよねぇ」
文香「そ、そうですね…」
文香(さっき、叔父さんに変なこと言われたせいで…なんだか変な感じだなぁ)ドキドキ
51: ◆RfwyoP3XQY
2013/08/22(木) 04:09:50.79 ID:3ejw1Cpv0
文香「一つ聞いていいですか…?」
P「えぇ」
文香「ある本で、読んだ話なんですが…」
52: ◆RfwyoP3XQY
2013/08/22(木) 04:12:44.95 ID:3ejw1Cpv0
P「そうですねぇ…。背景が分からないから何とも言えませんけど、恋、そう、恋でもしてるんじゃないでしょうか?」
文香「こ、恋ですか?」
P「勿論、好いた惚れたの恋愛か分かりません。もしかしたら親愛の情かもしれませんけど。愛しいと思っているのは間違ってないかと…」
53: ◆RfwyoP3XQY
2013/08/22(木) 04:13:16.88 ID:3ejw1Cpv0
P「そうなんですね。それはすみませんでした。それじゃ行きましょう」
文香「は、はいっ!」
文香(実際は御茶ノ水駅なんですけど)
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