123:Mercurius[saga]
2013/08/22(木) 17:02:15.95 ID:iOUK90NP0
ザクリ、四本目のナイフが背中に刺さる
「死にたくない、嫌だ」
カチ・・・走っていたカイジが何かを踏んだ
124:Mercurius[saga]
2013/08/22(木) 17:02:44.05 ID:iOUK90NP0
「まずいぜ、高山のオッサン
あのシャッターが下りきったら手出しができねえ」
「手塚、ナイフを貸せ」
125:Mercurius[saga]
2013/08/22(木) 17:03:12.74 ID:iOUK90NP0
「っがぁぁぁぁぁぁ」
一瞬カイジには何が起きたのか分からなかった
転がった際自分の足が目に入りそこでようやく両足にナイフが刺さったのに気づく
126:Mercurius[saga]
2013/08/22(木) 17:03:41.65 ID:iOUK90NP0
そして、かろうじて、潜り終える
シャッターが下りきった
「野郎しぶてえじゃねえか」
127:Mercurius[saga]
2013/08/22(木) 17:04:09.72 ID:iOUK90NP0
シャッターを潜ったカイジは足を引きずりながら歩いていた
「なんで、なんで俺がこんな目にあう」
そこに現れる、白髪の少年と金髪の少女
128:Mercurius[saga]
2013/08/22(木) 17:08:31.71 ID:iOUK90NP0
(こいつは今にも死にそう、今なら確実に殺せる)
ナイフを取り出す矢幡
カイジが喚きだす
129:Mercurius[saga]
2013/08/22(木) 17:09:02.21 ID:iOUK90NP0
「やめろ、やめてください
わかった、俺と組もう、三人一緒なら安全
何でもしますから」
カイジ、土下座
130:Mercurius[saga]
2013/08/22(木) 17:09:31.44 ID:iOUK90NP0
「アカギ、あんたこんなのを仲間にしようなんて考えてるんじゃ、っえ」
矢幡が気づく
アカギのカイジに対する目
131:Mercurius[saga]
2013/08/22(木) 17:10:00.02 ID:iOUK90NP0
「アカギ君だったよね、君は俺を受け入れて」
「うせろ」
アカギが恫喝した
132:Mercurius[saga]
2013/08/22(木) 17:10:32.12 ID:iOUK90NP0
「アカギ・・・あなたはいったい」
カイジが立ち去った後、矢幡口を開いた
矢幡は刺そうと思えばいつでもカイジを刺せた
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