141:Mercurius[saga]
2013/08/22(木) 17:36:08.88 ID:iOUK90NP0
こうして江戸時代から続いていた、人の命をゴミのように弄ぶゲームは消滅した
赤木しげるの無敗伝説が、ここにまた一つ刻まれたわけである
「ククク、じゃあな矢幡さん」
「ええ、また会えればいいわね。アカギ」
そう言いつつも矢幡は今後、アカギと再会することがないであろうということを、心のどこかで分かっていた
日常に歩む矢幡と非日常を好むアカギ。二人は住む世界が違う
(でも私は忘れない。アカギ、貴方のことを)
目を逸らし、背を向けながら、矢幡麗佳は日常へと帰還する
自らをそこへ返してくれた少年のことを思いながら
FIN
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