過去ログ - カイジ「シークレットゲーム?」
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155:Mercurius[saga]
2013/08/22(木) 20:47:08.38 ID:iOUK90NP0
「私は彼のようには生きられない。だから、憧れなんです」

手が届かないからこそ、憧れる。そんな理想の存在
それが麗佳にとっての赤木しげるだった

「それでも、もし今後アカギと会う事があれば、私が彼にとってどんな存在だったのか、彼の口から直接聞いてみます」

だから、ねえ、アカギ。貴方は一体どこで何をしているの――窓から空を見上げれば雲一つない青空。この空の下の何処かにアカギがいる
そんな考えが頭に浮かび、麗佳はクスリと笑った
先程は恋人という言葉を否定したが、果たしてそれは正直な気持ちだったのだろうか

それは麗佳自身にも分からない

ただ一つ言えるのは、矢幡麗佳にとって赤木しげると過ごした時間は掛け替えのないものであるということだった

FIN


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