過去ログ - 後輩「わたしは、待ってるんですからね」
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598:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/07(月) 19:41:15.45 ID:0AsOA6Dxo



 それから文化祭までの期間は本当にあっというまだった。
 あまりに時間の流れが速すぎて、生活したという実感が持てないくらいだった。
 
 文芸部の部誌は部員全員が原稿を提出した。
 顧問はそれを自分の功績みたいに誇っていた。
 
 当日は学校のさまざまな場所に部誌を置く他に、部室の前で手渡しで配布することになった。
 これは毎年のことらしいけれど、去年だってろくに一般客は来なかった。
 
 まあ交代だし、たいした時間やるわけでもないし、座っていられる分、大変というわけでもないのだけれど。
 
 クラス発表の方は何をするのかも分からないありさまだったけれど、俺には別に役目はないらしい。
 せいぜい片付けをやらされるくらいだろう。
 あまりに非協力的すぎるので、数に入れられていなかったのかもしれない。




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