過去ログ - リヴァイ、エレン 「その先にあるもの」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:21:31.35 ID:qaDYtG7q0
「憲兵団にエレンの引き渡しを要求されているのは知っているな?先の巨人襲撃で彼らも半狂乱になっている。
このままいつまでも突っぱねるのは難しいだろう。」

「ふん、懲りねぇな。解剖するんだったか? 前にも言っただろう、もしエレンが巨人化したら止められる奴はいねぇだろう。」

「・・・お前も一緒に、と言っている。」

「・・・何?」

「暴走時にはお前が奴を削ぎ取れるよう、エレンとリヴァイをセットでご所望だ。」

「・・・ふざけてんじゃねぇぞ」

「もちろん拒否したさ、リヴァイは調査兵団にとっても人類にとってもなくてはならない存在だ。
だがもしエレンの引き渡しが決定すれば、奴らの実験における保険として、お前しか適任者がいないもの確かだ。
お前自身が言ったようにね。 エレンの人体実験が人類にとって必要と判断されれば、決断に従わざるを得まい。」

「・・・チッ。 それで、どうするつもりだ。 黙ってやつらの要求に従うつもりじゃねぇんだろう 」

「 そこで今回の計画だ。 要するに奴らは巨人化の仕組みを知りたいわけだ。 どういう原理で巨人になるのか、
項以外の弱点はないのか。
だから我々はエレンに代わる「巨人化の情報」を提供してやればいい。・・・例の地下室だ。」

「・・・ようやくか。 だがどうやって行くつもりだ? かなりの道のりだぞ 。
信頼できて腕の立つやつは・・・もう殆ど残ってねぇ 」

「それについては考えがある。 まずはお前の意見をきかせてもらいたくてね。 」

エルヴィンが切り出した方法は、今まで例をみないものだった。



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