過去ログ - リヴァイ、エレン 「その先にあるもの」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:44:54.90 ID:qaDYtG7q0
戦決行前日。 夕食後、オレたちはエルヴィン団長の私室に集められた。

エルヴィン「いよいよ明日だ。 許可はとってある。 珍しく上の連中が素直でな。
・・・まあ間違いなくクリスタのことがあるのだろう。 こちらにとっては好都合だった。
馬も予備の頭数も含めて無事トロスト区城門前で待機している。ガスも刃も積んである。 」

クリスタは自分の意思で行動しているが、団長はあくまで拉致されたと報告しているらしい。
クリスタの存在は上の人間にとって特別であり、これを有利に使おうという訳だ。

「さっすがエルヴィン。準備万端、お膳立てもばっちりだねえ!これで奇行種でも出てきてくれたら
ほんっとうにさいっこうなんだけどなぁ〜!」

「そんなに会いたきゃ鏡でも見たらどうだ? 人類で奇行種って超レア物が一匹おがめるぜ 」

「あっはっは。今日はいつにもましてピリピリしてるね、リヴァイ。緊張するなんて柄じゃないんじゃない?」

「うるせぇクソメガネ。クソガキだの怪我人だの足手まといだらけで、不安になるなって方が無理だろうが 」

「ハイハイ、心配してくれてるんだよねぇ、ほんっとに素直じゃないんだからあなたは〜」

「・・・テメェ・・・!」

エルヴィン「ふたりともその辺にしておいてくれ。ハンジもあまり煽ってくれるな。
彼はエレンの護衛もしなくてはならないから、ピリピリするのもやむを得まい。
・・・ところでハンジ、怪我の具合はどうだ? まだ完治していないだろうにすまない。 」

「ちょっとした火傷だよ、全然大丈夫さ。・・・・その、ごめんリヴァイ。私は・・・」

「もういい。俺もお前が奇行種だとか本当のことを言ってすまなかったな。 」

「・・・・・・・どういたしまして(このクソ刈り上げ)。」



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