過去ログ - リヴァイ、エレン 「その先にあるもの」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:17:06.70 ID:qaDYtG7q0
情報を報告し終えた後、成すべきことを果たし安心したかのように崩れ落ちたエレンは、
そのまま6日間、深く眠り続けた。
俺はエルヴィンの命により監視という名目でエレンに付き添うことになった。
まだ内通者が居れば暗殺か誘拐される危険性があるからだ。
簡単な世話以外、特にやることはなかったので、とりあえず全く掃除の行き届いていないクソガキの部屋を、
俺が堪えらえる程度にまで片づける。意識が戻ったら早急に躾直してやると心に誓いながら。
あとは本や会議書類を読んで過ごす。
ハンジはしょっちゅうやってきては、俺がキレて部屋から蹴りだすまでエレンの実験案だのなんだの
くだらねぇ無駄話を嬉々としてしゃべり倒していった。
あの一件以来エルヴィンに一目置かれ、特別に許可されてやってきたアルレルトはまず部屋の清潔さに驚き、
開口一番エレンがやったのかと問う。そんなわけねぇだろうと一蹴すると、心底納得した顔をしていた。
お前とミカサで甘やかしすぎた結果だ、ちょっとは反省しろ。

そんな、図らずも休息のような日々を過ごしていたある夜、エルヴィンがやってきた。



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