38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 02:16:24.64 ID:0Mj0GtvNo
愛海「ぬへへへへへ」
P「ああ……」
愛海「おっと涎が。いやぁ絶景だねぇ。この山並み。
誰から行こうかなぁ……ヒョッ」
愛梨「キャッ! あ、愛海ちゃん!」
愛海「ああ、これはシンデレラだよ。間違いないね。内にある輝きが
手に取るようにわかるよ。次っ!」
蘭子「なっ!? やめてぇ!」
愛海「ふぅむ。これが二代目シンデレラガールの輝きね。初代に比べれば
小さいけど更なる夢が感じられるね。次っ!」
及川「わわわ。もぉ〜やめてください〜」
愛海「これが最大級。マキシマムの称号にふさわしいね。エベレスト
の山頂から見る景色は美しくそして同時に全ての山よりも高い
場所へとその身を置くことが出来る。次っ!」
菜々「うわー! 不意打ちはやめてー!」
愛海「いろんな山を制覇してきたけどね。他の星の山というのは登った
ことなかったけどこれは……。小さな大地に築かれた山脈のエネ
ルギーなのかな。すうと登れるのにほわっとしてて今までの山と
少し違う感じがする。次っ!」
みく「にゃっ! 破廉恥にゃ!!」
愛海「昼の無邪気な子供のようないたずら好きの元気さと夜の熟しきっ
た果実の味のような妖艶さを併せ持っているね。成長していく過
程の中で失われてしまう夏の花火のような美しくも儚い煌き。思
い出の中でいつまでも輝くそれが今、両手の中にある。次っ!」
藍子「きゃっ、愛海ちゃん。その……」
愛海「……母性。圧倒的な母性を感じる。母なる大地に育まれた自然たち。
その祝福を受けているような幸福感と母親の膝の上に眠る子供が得
る安心感。手を通じて全てを感じることが出来る。このあたしの胸
を揺さぶり、動かす感情。遠い昔から受けてきたこの感情。そう。
すなわち、これは愛……」
藍子「愛海ちゃん? 大丈夫? 愛海ちゃん?」
肇「今宵はここまでです……」
チュンチュン
P「……ポエマーだったんだな」
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