40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/27(火) 23:50:00.71 ID:hERSv3kN0
「危ないっ!」
ガシッ
――――来なかった
「ふぅー……大丈夫? この辺は走ったりすると―――――ん?」
大丈夫だった。そうわかった瞬間。
未央「ひっ……ぐ……うぅ……ううぅ……えぐっ」
私は知らない人の胸元で、泣き始めてしまった。
やっぱりアイドルをやめたくなかったんだろうか。
それともただ、今までの溜まったものが、ここで出てしまっただけなのか。
もしくは転ばなかっただけという安堵感なのか。
分からない。
でも
「……」
そんなわけのわからない私を
その人はなにも言わずにただ、背中をポンポンと叩いてくれた。
208Res/100.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。